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今、富山県がヤバイ!昭和や欧州の路面電車疾走、絶景の自然と絶品の特産物、世界一の湾

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「環境モデル都市として公共交通を軸としたコンパクトシティを目指す富山市にとって、LRTや自転車の共同利用は二酸化炭素の排出量削減のために効果的な施策です。同時に高齢者も利用しやすい低床性の車両を導入するなど、市街地の回遊性の向上や利用者の増加によって街の活性化につなげようという狙いもある。一部の電車には、高齢者や障害者の乗降解除のためアテンダントが乗務しています。利用者が減り廃線の危機にあったJR富山港線をLRT路線として蘇らせ、利用客は大幅に増えました。特に平日の60代、70代の利用客は3.5倍に増え、再生の成功例といえます」(地元関係者)

 公共交通網の充実による環境対策と、街の活性化の一石二鳥を狙っているが、今のところ順調に進んでいるようである。

富山は世界のモデルになれるのか

 標高3000メートル級の山が連なる立山連峰から流れ出た雪解け水は、急流を駆け下り、水深1000メートルの富山湾に注ぎ込む。富山の大自然は豊かな幸を産み、人々を魅了し続けてきた。ブリ、白エビ、ホタルイカ、湧水、海洋深層水……。そんな恵まれた環境を守るべく、富山県はさまざまな環境保護と維持政策を実施している。

 全国初となる県内全域でのレジ袋無料配布の廃止、エコドライブをはじめとするエコライフの推進、小水力発電の推進、「水と緑の森づくり税」を活用した里山の再生など、県民を巻き込んで取り組んできた。

 立山の貴重な自然環境を守るための「立山におけるバスの排出ガスの規制に関する条例」や「富山県希少野生動植物保護条例」の制定。一連の環境保護政策が評価され、富山湾は「世界で最も美しい湾クラブ」への加盟が認められた。同クラブにはフランスのモン・サン・ミッシェル湾やベトナムのハロン湾などが入っている。

 今回の環境大臣会合を契機に、自治体によるさらなる環境政策の促進と、市民・県民の意識の高まりによって世界のモデル都市、モデル自治体となることができるだろうか。コンパクトシティ構想は地方活性化の決め手になるのか。

 時間はかかるとみられるが、その行方を見守っていきたい。
(文=編集部)

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