
先週、歌手のファンキー加藤がお笑い芸人のアンタッチャブル柴田英嗣の元妻と不倫し、その元妻が妊娠までしていたことが発覚し世間を騒がせた。スクープした「週刊女性」(主婦と生活社)には、加藤と柴田へ直撃取材した様子も掲載されているのだが、その際の柴田の対応が誠実だとして“神対応”と世間では称賛の声が上がっている。
同誌で柴田は「ふたりが決めたことでしょうし、まぁ自分が口を挟むことではないな……」と加藤と元妻をかばい、さらには終始“加藤ちゃん”と親しげに呼ぶなど大人な対応で株を上げた。
その一方、芸能界では柴田に苦言を呈す者も少なくない。有吉弘行は12日放送のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)にて「どうせ嫁と別れたかったんだから、ちょうど良かったんじゃねぇのか?って思いますけどね(笑)」と話し爆笑を誘った。
「柴田といえば05年、妊娠した同棲恋人をポイ捨てしていたと『BUBKA』(白夜書房)に報じられました。内容も悲惨で、7年交際した後に妊娠が発覚するのですが、当時頻繁に喧嘩していたため柴田は彼女に堕胎をさせたというものです。しかし、懲りずにその後また同じ女性を妊娠させ、柴田は結婚間近になると『やっぱり結婚はできない』と言いだしたといい、その同棲相手の女性こそ、今回加藤との不倫が発覚した柴田の元妻だと報じられました。当時は、柴田の煮え切らない態度に怒った元嫁が、『BUBKA』にツーショットのプリクラ付きでリークしたといわれていました。
元妻はダンサー時代から知っていますが、酒と男好きでほぼ毎晩飲みに行っていたイメージ。今もそれが続いているかわかりませんが、少なくとも複数の男性と付き合っていたのは確かですよ」(芸能界関係者)
柴田といえば元妻と婚姻関係にあった10年に、不倫相手を妊娠させ中絶を迫ったとする問題をきっかけに約1年間活動休止状態であったことが知られている。
「『そもそも最初に浮気したのは柴田』という声も多いなか、また柴田の過去のさまざまな行いが蒸し返されつつある。今回の件で完全復帰のチャンスを逃してしまったのではないでしょうか」(週刊誌記者)
過去の浮気や女性問題を考えると“因果応報”は存在するようだ。
(文=編集部)