
TBS出身のフリーアナウンサー・雨宮塔子が、同局の報道番組『NEWS23』でキャスターを務めることが発表された。雨宮は1999年に同局を退社してフランス・パリに遊学後、2002年にパティシエ・青木定治氏と結婚するも、15年に離婚。その後もパリを拠点にして日本の仕事を引き受けることもあった雨宮だが、今回はレギュラー復帰となる。
しかし、7月5日発売の『女性自身』(光文社)によれば、雨宮の復帰決断の裏には、青木氏の現在の妻・Aさんの複雑な思いがあるという。
「雨宮と青木氏の間には、12歳と11歳の子供がいます。離婚後の親権はフランスの法律に則って、雨宮と青木氏が共同で持っていますが、青木氏は昨年夏に一般女性のAさんと再婚。雨宮も、すでに事実婚状態のパートナーがフランスにいます」(芸能記者)
そんななか、雨宮に舞い込んだキャスター復帰話。記事によれば、子供たちはパリに残ることを希望したため、雨宮が青木氏に相談。青木氏は2児を引き受けることを快諾したそうだが、そうすると必然的に、再婚したAさんが子育てに協力することとなる。
「『女性自身』記事では、青木氏が離婚後も雨宮の生活費や子供たちのインターナショナルスクールの学費などを出していたことで、Aさんは経済的なことを考慮し、自分たち夫婦の子づくりを諦めていたと明かされています。その上で雨宮が自由な人生を送っていることについて、Aさんは納得がいかないようです。ちなみに同記事によれば、2児に関しては『子供たちに罪はない』との認識でかわいがっているようです」(同)
こうして波紋を広げている雨宮の決断には、一般女性からもさまざまな声が上がっている。20代の新婚女性は語る。
「ただでさえ離婚で子供たちを振り回したのに、今度は自分のやりたい仕事のために子供を置いて帰国するなんてあり得ない。雨宮さんがパリでセレブ生活を謳歌していたのは有名ですし、そういうところも鼻につく。子供と元夫に甘えて、Aさんにも迷惑を掛けて、全部が雨宮さんのわがままに思える。母親失格です」
母親としての葛藤
その一方で、50代の主婦は語る。