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美容整形で死の危険も!一生鼻つぶれ、歯茎むき出し多発!ヒアルロン酸注入で失明も

文=西山大樹/清談社
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鼻にヒアルロン酸注入で失明したケースも

 目の下の涙袋をふっくらさせたり、しわを薄くしたりすることでおなじみのヒアルロン酸注入も、実はかなりリスクの高い施術だ。

 分解されないシリコンなどと違い、ヒアルロン酸は数カ月から数年で体内に吸収されるため、お試し感覚で手術に踏み切る整形ビギナーも多い。しかし、そんな手軽なヒアルロン酸注入が、思いもよらない事故を招くケースがある。

 14年には、台湾で鼻にヒアルロン酸を注入した38歳の女性が、手術直後に失明してしまったこともあった。もともと、鼻や目の近くには毛細血管が密集しているが、この毛細血管をヒアルロン酸が圧迫し、目につながる血流を止めてしまったことが原因だという。

 また、前述したあごの輪郭整形の手術では、麻痺やしびれだけでなく自殺者や死亡例も出ている。12年、韓国で女子大生があごの骨を削る手術を行ったところ、涙腺が詰まって涙が止まらなくなった。その後、彼女は「つらい」というメモを書き残して、自ら命を絶ってしまったのである。

「整形大国」といわれる韓国だが、同様に輪郭整形の手術を受けた女性が手術から数時間で脳死状態になったり、1カ月の昏睡状態から死亡したりしたケースもある。いくら技術が年々進歩しているとはいえ、美容整形に「絶対安全」という言葉はないのだ。整形手術に詳しい美容ジャーナリストが語る。

「整形手術による死亡事故の大半は韓国で起きていますが、麻痺やしびれなど、生活に支障が出るほどの後遺症を抱えてしまったケースは、日本でも多く見られます。しかも、美容整形手術による後遺症は判断が難しく、医者と患者の間で手術の成否の判断が食い違うことも多いため、裁判を起こしても賠償請求を勝ち取るのは難しいという現実もあります」

 カジュアル化が進む一方、依然としてリスクが大きい美容整形手術。オペの前に、後遺症を一生抱える覚悟はあるのか、そもそも手術は本当に必要なのか、もう一度、自分自身に問いただすべきではないだろうか。
(文=西山大樹/清談社)

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