
女優・高島礼子が、夫で元俳優の高知東生容疑者が覚せい剤取締法違反(所持)容疑などで逮捕された件で、6月30日に記者会見を開いた。会見で高島は、「妻としての責任があると思う」などと悲痛な表情を浮かべていたが、7月5日発売の『女性自身』(光文社)によれば、「“子どもがいれば違っていたのかな”と、困惑したように泣き崩れ」(同誌より)、子供を授かれなかったことを悔やんでいたという。
高島は1999年に高知と結婚。2015年には高知が高島の父の介護のために芸能界引退を表明するなど、まさに“おしどり夫婦”と呼ばれるほどの仲を見せていた。
「高知は高島の知らないところで薬物に手を染め、また、逮捕された神奈川県横浜市のラブホテルでは、ホステス・五十川敦子容疑者と一緒だったことから、2人は愛人関係にあったとみられています」(芸能記者)
夫からの大きな裏切りにあってしまった高島だが、「女性自身」によれば、高島は子供ができないことに悩んだ末、高知に対して「60歳になったら、もう外で子供つくってもいいよ」などと伝えていたという。それほどまでに、高知の子供を産めずにいたことを負い目に感じていた様子がうかがえる。
「また、14年5月発売の『女性自身』では、高島自身が『私の気持ちのなかには、子供に恵まれなかったことが“しこり”としてずっとあって……』と、吐露していました。このような思いを抱えていた上で、高知の所業が発覚した今、高島は『子供さえいれば、こんなことにはならなかったかもしれない』と、なおも自分を責めているのかもしれません」(同)
世間でも、子供のいない夫婦は歳を重ねると関係性を維持するのが難しくなるという声もしばしば聞かれるが、50代既婚者で2人の子を持つAさんは語る。
「確かに『子は鎹』と言いますが、少なくとも私の周りには“子供がいないこと”を理由に離婚した人はいません。子供がいなくても長年仲が良い夫婦を複数知っていますし、逆に、子供がいても離婚する夫婦なんて何組もいますよ。ですので、高島さんの『子供がいれば、こんなことにならなかったのでは』という考えは、ちょっと違うと言いたいです」
また、別の50代既婚女性で子供のいないBさんもこう語る。