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理央周「マーケティングアイズ」

安くて便利すぎるタクシー配車・Uber、ついに日本のタクシー業界を脅かし始めた!

文=理央周/マーケティングアイズ代表取締役、売れる仕組み研究所所長
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 顧客が感じる価値は、顧客が得る「利益」と、顧客が失う「犠牲」のギャップにある。利益(=便利なことや価格の安さ)を最大化しつつ、犠牲(=コミュニケーション能力の低さや割増料金)を極力なくさなければならない。

 幸い、ほかの国や地域ですでに起こっているこのような先行事例は、ウーバーの日本進出にとって参考になるに違いない。

 導入期のアマゾンも同じだったが、ビジネスやマーケティングに王道はない。神は細部に宿る。小さい努力の積み重ねが大切なのだ。顧客視点に立ち、利用者の気持ちでサービスを改善していくことこそ、ウーバーの日本での成功の鍵である。
(文=理央周/マーケティングアイズ代表取締役、売れる仕組み研究所所長)

●理央 周(りおう めぐる、本名:児玉 洋典)
マーケティング・コンサルタント、企業研修講師。1962年生まれ。静岡大学人文学部卒。フィリップモリスなどを経て、インディアナ大学経営大学院にてMBAを取得。アマゾンジャパン株式会社、マスターカードなどで、マーケティング・マネージャーを歴任。2010年に起業。収益を好転させる中堅企業向けコンサルティングと、従業員をお客様目線に変える社員研修、経営講座を提供。2013年より関西学院大学経営戦略研究科准教授として教鞭をとる。著書は『「なぜか売れる」の公式』(日本経済新聞出版社)、『仕事の速い人が絶対やらない時間の使い方』(日本実業出版社)など。商工会議所や経営者会での講演、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌への出演、寄稿も多数。
【HP】http://www.businessjin.com/

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