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松崎のり子「誰が貯めに金は成る」

さぁ夏休み!旅行費用を劇的に下げる方法!JRが半額、高速道路が割安に

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 このETC休日割引はなかなか優秀なため、単なる往復では元が取れない場合がある。旅程が決まったら、一度シミュレーションをしたほうがいいだろう。ただし、各社の周遊プランは8月10~16日は利用できない設定が多い。それ以外の夏休み時期の平日利用が、最も割引の恩恵にあずかれるだろう。

 北海道や九州、伊勢や四国など、各社で周遊エリアもさまざまなので、旅行の予定があるなら、ぜひ検討してはどうだろうか。プランを利用するには、各社のホームページで事前に会員登録や利用申込みが必要だ。また、指定されているエリア外から乗り降りするとプラン対象外になるなどの注意点もあるので、しっかり確認しておきたい。

意外に盲点!JRの各種割引で半額も

 次は鉄道だ。JRを使って出かける先が片道601キロ以上あれば、往復割引が利用できる。往復で買うことで乗車券代が1割引になるのだ。

 例えば、東京~岡山間は片道732.9キロで通常の運賃は1万480円。片道ずつ買うと2万960円となる。しかし、往復割引を利用すると片道9430円×2で、往復では1万8860円となり、2100円も安くなる計算だ。

 601キロに届かないという場合は、あえて先の駅まで買うという技もある。例えば東京~新神戸間は約590キロなので、601キロを超える先の駅まで買うと、割引がきいて逆に安くなるという現象が起きる。微妙な距離の時は、みどりの窓口で聞いてしまうのが手っ取り早い。

 また、新幹線からJRの特急・急行列車などに乗り継ぐ場合に利用できる割引もある。出発前に乗車券および乗り継ぐ列車双方の特急券などを、みどりの窓口などで同時に買うと、特急・急行料金、指定席料金が半額になる「乗継割引」だ。

 東京から和歌山・白浜に行くと想定し、新大阪まで新幹線で行き、そこから在来線「くろしお」に乗り継ぐと、「くろしお」の特急料金が半額になる。この特急料金は時期によって異なるが、通常2000円以上するので半額になるのは大きいだろう。

 乗継割引が適用されるのはJR間の乗り継ぎであり、他社の特急・急行には適用されない。また、九州新幹線には、この割引制度はないので注意を。

 JR東日本の会員サービス「えきねっと」限定の割引切符「えきねっとトクだ値」は、お盆などの繁忙期でも利用できる。設定列車や座席に制限があるので、お盆期間は競争率が高いと思われるが、最大6人まで申し込め、指定席特急券+乗車券が10~15%引きになる。東北・山形・秋田・北海道新幹線、上越・北陸新幹線などが対象になるので、そちらの方面に帰省や旅行を予定しているなら、とりあえず会員登録から始めよう。

 とはいえ、人と同じ時期に動く以上、旅行費の節約は難しい。「この時期はお金がかかる」と観念し、9月以降に出費の引き締めや節約に励むとしよう。
(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

●松崎のり子(まつざき・のりこ)
消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。Facebookページ「消費経済リサーチルーム

『お金の常識が変わる 貯まる技術』 得するつもりが損してる。それが“貯まらない人”。「こんなことでお金って貯まるんだ!」続かない、めんどくさい、なまけちゃう……そんな人のための、お金の貯め方・守り方。「お金の知恵」を20年以上取材した元・雑誌副編集長が教える!! amazon_associate_logo.jpg

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