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垣田達哉「もうダマされない」

まだポケモンGOブームは序章にすぎない…爆発的な無限の「広がり」がこれから始まる

文=垣田達哉/消費者問題研究所代表

 歩きスマホやストリートビューは問題が多いなら、収集という面白さを追求するだけでもいい。「商品購入+ゲーム+収集」という組み合わせを広げればいいのだ。商品は、外食や食品に限ることはない。女性誌や雑誌、日用品でもなんでもいい。コラボならではのキャラクターをそれぞれつくることができる。

 さらに、コラボを進化させることも簡単だ。「2016夏マックポケモン」と銘打ってキャラクターに水着を着せる。冬にはスキー板を持たせる。あるいは、「ハロウィン限定マックポケモン」では、キャラクターにカボチャの被り物を着せる。クリスマスバージョン、正月バージョンと、どこまでも広げることができる。季節限定バージョンキャラクターなら、その時期に店に行かなければ、買わなければゲットできないことになる。

 ストリートコレクションゲームがこれだけ人気があるのなら、商品購入と結び付ければ景気にも良い影響が出るかもしれない。
(文=垣田達哉/消費者問題研究所代表)

垣田達哉/消費者問題研究所代表、食品問題評論家

垣田達哉/消費者問題研究所代表、食品問題評論家

1953年岐阜市生まれ。77年慶應義塾大学商学部卒業。食品問題のプロフェッショナル。放射能汚染、中国食品、O157、鳥インフルエンザ問題などの食の安全や、食育、食品表示問題の第一人者として、テレビ、新聞、雑誌、講演などで活躍する。『ビートたけしのTVタックル』『世界一受けたい授業』『クローズアップ現代』など、テレビでもおなじみの食の安全の探求者。新刊『面白いほどよくわかる「食品表示」』(商業界)、『選ぶならこっち!』(WAVE出版)、『買ってはいけない4~7』(金曜日)など著書多数。

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