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スタバ劣化で行く意味消失…ただ高いだけ、顧客満足度もドトール以下に転落

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ドトール、コメダ珈琲の猛追を許すスタバ


 実際、スタバの凋落を尻目に、近年のドトールはさまざまな新戦略を打ち出している。そのひとつが「白ドトール」と呼ばれる新デザインの店舗だ。

 従来のドトールは黒い看板で、狭い店内にはたばこの煙が充満していたが、白ドトールは白を基調としたさわやかな内外装と広々としたつくりによってイメージを一新。「クイック」「ワーク」「ゆったり」と、客の用途別に店内を3つのゾーンに分け、テーブルや椅子もそれぞれに合わせたつくりにしている。

 また、この白ドトールをあえて公式サイトでアナウンスせず、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)によって拡散させる宣伝方法を取ったことでも話題となった。今年4月には、外国人観光客で賑わう新宿・歌舞伎町の入り口にある新宿靖国通り店が、地下1階、地上4階の大型店舗としてリニューアルオープン。順調に客足を伸ばしている。

「白ドトールや歌舞伎町の目立つ場所に大型店舗を出すなど、ドトールには面白い仕掛けが多いですよね。一方、スタバの場合、47都道府県で唯一鳥取県に出店していないことがよく話題になりましたが、2015年5月に出店を果たしたことで、その面白みもなくなりました。店舗限定、期間限定のオリジナルタンブラーが流行ったこともありましたが、もはや誰も集めていません」(同)

 勢いのあるコーヒーチェーンは、ドトールだけではない。新氏によると、現在、名古屋発のコメダ珈琲店も関東で着実に勢力を拡大しつつあるという。コメダは、冒頭で紹介した「JCSI」のカフェ部門でスタバに次ぐ4位にランクインしている。スタバが、その他大勢のコーヒーチェーンとなる日もそう遠くはないのかもしれない。
(文=中村未来/清談社)

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