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県民の幸福度ランク1位&高収入2位は、意外なあの県!日本海側の県ほど幸せ?

文=編集部

・1世帯当たり年間収入
 福井県は714万円で、東京都の769万円に次いで2位(14年全国消費実態調査)。

・1世帯当たり貯蓄額
 福井県は1856万円で3位。うち預貯金現在高は1202万円で1位(同)。

・共働き率
 福井県は56.8%で1位。2位は山形県の55.7%(10年国勢調査)。

・持ち家比率
 福井県は75.7%で、富山県78.3%、秋田県78.3%に次いで3位(同)。

・1世帯当たりの自動車保有台数
 福井県は2.101台で、山形県の2.111台に次いで2位(14年全国消費実態調査)。

 眼鏡フレームや眼鏡部品、繊維製品など全国シェアトップを誇る地場産業がある福井県は、有業率の割合が61.4%で東京都に次いで2位、女性だけをみれば53%で1位である。3世代同居世帯が17.6%と全国平均の7.1%を大きく上回り、共働き率も高い。その結果、福井の家庭は全国と比べて収入も貯蓄も上位。堅実で勤勉といった暮らしのイメージが思い浮かぶ。ちなみに、平均寿命は男性が80.47歳で全国3位、女性は86.94歳で全国7位(10年都道府県別生命表)。長寿県でもある。

ベスト5に北陸3県がランクイン

 
 今回の幸福度ランキングの上位はどうなっているのだろうか。1位から10位までは次の通りである。( )内は前回順位。
     
1位:福井県(1)
2位:東京都(2)
3位:富山県(5)
4位:長野県(3)
5位:石川県(6)
6位:島根県(14)
7位:滋賀県(7)
8位:鳥取県(4)
9位:愛知県(9)
10位:静岡県(13)

 なんと上位5位までに福井、富山、石川の北陸3県がすべてランクインしている。前回の5位からランクアップした富山県は、生活分野で1位、教育分野で3位を維持し、仕事分野が前回の8位から5位にアップしたことが躍進の原因とみられる。個別の指標では「勤労者世帯の可処分所得」が1位、「正規雇用者比率」、「持ち家比率」が2位となっており、暮らしやすさが評価されたようだ。

 石川県は突出した分野はないものの、5分野の順位が7位から16位と安定しており、総合力で順位を上げた。個別指標では「学力」3位、「子どもの運動能力」5位、「女性の労働力人口比率」2位と、トップの福井県に迫る。

 島根県が前回の14位から6位に大幅アップ、鳥取県は4位から8位へとダウンしたもののトップ10には食い込んだ。日本海側の人口の少ない県ほど幸福度が高いという傾向がみてとれる。福井県の人口は78万3081人(16年7月1日現在)。大きな政令指定都市より少ないほどだ。幸福の国・ブータンの日本版といったところか。

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