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異常国家・韓国、歴代ほぼ全大統領が暗殺・自殺・逮捕・汚職の悲惨な人生

文=林秀英/ジャーナリスト
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暗殺、逮捕、自殺、家族の死…悲運だらけの韓国大統領

 韓国では、歴代大統領が在任後期から退任後に悲惨な人生を送ることが運命的です。参考までに歴代大統領の退任前後を見てみると、下のようになっています。

 初代~第3代大統領の李承晩氏は4選を決めた後、不正選挙があったとして国民が蜂起し、米ハワイへ亡命した。養子で長男の李康石は一家心中した。

 第4代の尹ボ善氏は、大統領辞任後に野党の総裁となったが、政府から「憲法秩序を破壊しようとした」として立件され、実刑判決を受けた。

 朴槿恵大統領の父で第5~9代の朴正煕氏は、親日政策に不満を持つ側近に暗殺された。妻も射殺されている。

 第10代の崔圭夏氏は、軍事クーデターにより職を追われ辞任している。

 第11~12代の全斗煥氏は、不正蓄財や粛軍クーデター・光州事件等の追及を受けて退任し、死刑判決を受けた。その後、無期懲役に減刑され、特赦によって解放されている。

 第13代の盧泰愚氏は、数百億円も不正に蓄財していたことが発覚し、粛軍クーデター・光州事件の追及により退任、軍刑法違反で懲役刑を受けた。後に特赦により解放されている。

 第14代の金泳三氏は、次男が利権介入による斡旋収賄と脱税で逮捕。自身は、通貨危機によって国際通貨基金(IMF)に援助を要請したことが国民に恥辱を与えたとして不興を買い、空港でペンキを顔にかけられる事件があった。国内での評価は今でも悪い。

 第15代の金大中氏は、3人の息子全員が賄賂で逮捕されている。

 第16代の盧武鉉氏は、税務職員だった兄が収賄で逮捕され、自身も在任中の収賄疑惑により退任後に捜査を受け、その後自殺。逮捕が迫っていたことを苦にした自殺ともいわれている。

 第17代の李明博氏は、実兄が収賄で懲役刑になったほか、親族では甥、姪の夫、妻の姉の夫、妻の姉の夫の弟などが賄賂などを受けて有罪判決を受けた。ほかにも、数十人規模の側近が収賄の疑いで捜査を受け、その多くが逮捕された。大統領府政務首席、大統領府広報首席、「李明博大統領ファンクラブ」会長も収賄で懲役刑を受けている。

 そして、第18代の朴槿恵大統領。

 このように、歴代の大統領とその周辺に汚職や不幸が起きる「黒い歴史」から、逃れることはできるのでしょうか。再選が困難と見られる朴大統領が、今後どのような歩みをするのか注視したいと思います。
(文=林秀英/ジャーナリスト)

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