NEW

トニックシャンプーは使用NG!ハゲや抜け毛の恐れ、危険な成分配合、毛穴の油は必要

【この記事のキーワード】

, , ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

石けんシャンプーで週に1回程度洗髪している40代女性の例(撮影=国立三重大学医学部) ※この現象はすべての方にあてはまるものではありません
合成シャンプーで毎日洗髪している45歳男性の例(撮影=国立三重大学医学部) ※この現象はすべての方にあてはまるものではありません


 皮脂は、毛の生えている穴にある皮脂腺から分泌され、毛髪は毛根にある毛母細胞でつくられています。ここで注意していただきたいのは、強すぎる洗浄成分の合成界面活性剤は、細胞にもよくないということ。それは、細胞自体がリン脂質の二重構造という、こうした成分に弱くできているためです。場合によっては、細胞膜に穴が開いたり、内容物が外に漏れ出て細胞が死んでしまいます。

 毛根の細胞にダメージを与えないためには、皮脂のアブラで守る必要があります。血流を高める「刺激」と毛根を守る「アブラ」、この2つがあって初めて本当の意味で毛根が元気になっていくのです。毛根の状態がよくないままでは、薄毛やハゲる心配からは抜け出せません。

 男性用シャンプーコーナーを覗いてみると、どれもが「フサフサに」と謳っています。多くの男性は、べたつきアブラをしっかり取り除いて、そのうえでボリューム髪を熱望しているようです。はたしてトニックシャンプーは、そんな魔法のような願いを叶えてくれるのでしょうか。検証してみましょう。

 商品A(文末に成分表記載)では、「毛穴のアブラもニオイもスッキリ落とす」「育毛剤、育毛トニックの浸透を助ける」「ノンシリコーン処方」などと書かれています。この中身を見て驚きました。全成分構成のうち半分以上が合成界面活性剤です。あまりにも洗浄剤の配合量が多すぎます。また、「ノンシリコーン処方」と謳っていますが、成分には水溶性の合成ポリマー系合成界面活性剤が含まれています。つまり、ノンシリコーン=ノンポリマーではありません。

 商品B(文末に成分表記載)は、医薬部外品ではありません。安価ですが、洗浄力が強すぎて頭皮によくないといわれる「ラウレス硫酸Na」を筆頭に、11種類もの成分が合成界面活性剤です。11種類の合成界面活性剤のうち4種類は、水以外で最も多く含まれている成分ですから、これでは皮脂を根こそぎ取ってしまうと思います。

ハリのある髪に見せかけ、ダメージ蓄積

 さらに注目したいのは、「シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール」という新成分。業界関係者のみぞ知る、原料メーカーの資料に書かれた内容は次のようなものです。

「毛髪・皮膚へ有効成分をぐんぐん浸透させる」「毛髪内部へより浸透させ、毛髪ダメージを改善」という謳い文句です。しかし、化粧品の世界においては、この「浸透」といった類の言葉には、十分警戒が必要です。

トニックシャンプーは使用NG!ハゲや抜け毛の恐れ、危険な成分配合、毛穴の油は必要のページです。ビジネスジャーナルは、ヘルス・ライフ、シャンプートニックハゲ抜け毛の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

Ranking
  • ヘルス・ライフ
  • ビジネス
  • 総合
BJ おすすめ記事