NEW

大量の韓国船舶、世界の港が一斉に受入拒否で海上に停泊…大財閥も続々倒産で国家全体が沈没危機

文=林秀英/ジャーナリスト
【この記事のキーワード】, , ,

 造船・海運業がもっとも破綻リスクが高く、次いで金融関連、建設・不動産関連、重機関連となっている。これらには、いずれも財閥系などの大企業が多いが、昨今の韓国では、セメントが主力の東洋グループ、造船業などのSTXグループ、出版大手の熊津グループといった財閥企業が相次いで破綻している。

 財閥が国内経済の大半を占めるといわれる韓国にあって、大財閥すらも経営が立ち行かなくなっているのだ。韓国経済を支えているといっても過言ではないサムスングループや現代グループも大幅な減益が避けられない状況だ。

 特にサムスングループは、主力のサムスン電子がスマートフォン「ギャラクシーノート7」の欠陥によって全品リコールとなったことが大きな影を落としている。これによって、営業利益が8200億ウォン(約767億円)ほど減るとの試算もある。昨年からグループ内の資産を売却しているともいわれており、経営状況は芳しくないとの見方が広がっている。

 韓国は、国内需要が伸び悩み中国に依存してきたが、その中国経済が失速しつつある今、即効性のある景気回復策を打ち出せなければ国家全体が沈没しかねない。朴槿恵政権は、まだ具体策を提示できていないが、極めて急を要する事態になっている。
(文=林秀英/ジャーナリスト)

情報提供はこちら

RANKING

5:30更新
  • 連載
  • ビジネス
  • 総合