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ツタヤ図書館、大量の新刊本がオープン日に間に合わず…豪華棚にダミー本並べる

文=日向咲嗣/ジャーナリスト

市教委「特に支障ない」

 リニューアルオープン当日、新図書館に出掛けて「素晴らしい選書だ」と感じた人がいただろうか。その日、訪問客が目にした蔵書は、旧図書館職員が休館中に行った選書、あるいは中古本であり、運営者による新刊は含まれていなかったのである。

 昨年8月に発覚した武雄市図書館における古本騒動の影響で、急遽新刊を4000冊以上増やすことになったしわ寄せが最後にきたといえるだろう。

 その点を市教委に問い合わせたところ、第4~11回までの追加蔵書は、3月21日に配架されていなかったのは「事実」と認めつつも、「特に支障はなかった」と回答。

 リニューアルオープン直後、地元のメディアは新しい多賀城市立図書館を手放しで絶賛する報道であふれたが、一方でこうした「不都合な真実」は市民には一切知らされることはなかった。

 次回は、同図書館がどんな新刊を購入しているのかについて、さらに詳しくみていきたい。
(文=日向咲嗣/ジャーナリスト)

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