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35歳男性、将来結婚できるのは1%…婚活サービスで結婚に至るのはたった1割

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婚活ビジネスの市場格差、さらに拡大か


 ただし、拡大し続けた婚活ビジネスが、もはや限界に達しているのも事実だという。成婚率を上げようとするあまり、現在の婚活市場があまりにも「高スペック」偏重になっているためだ。

「婚活する人というのは、好きな人を見つけるのではなく、生活する相手を見つけることを目的としています。業者によっては、スペックではなく趣味や相性などのデータでマッチングするサービスもあるのですが、あまり人気がありません。そのため、婚活業者は、お互いにすぐに結婚できそうな『優良物件』を取り合っているのが現状です」(同)

 スペックの低い人を会員にすると、なかなか結婚できないので全体の成婚率が下がり、ほかの会員が離れる。だから、婚活業者側の需要も高学歴・高収入の男性に偏ってしまうのである。

「婚活ビジネスにおけるシステム的な限界といえるでしょう。市場原理に任せると、どうしても高いスペックの男性しか結婚が決まらない。女性の場合は、単純に若ければ若いほど決まりやすい。それ以外のあぶれてしまった人たちを、どうやって結婚まで持っていくか。それが、現在もっとも重要な課題です」(同)

 それは婚活業界だけではなく、行政や各自治体の課題でもある。お互いの相性や恋愛感情を重視せず、相手のスペックだけを追い求めていく社会になれば、婚活ビジネスの「市場格差」はますます大きくなっていくことだろう。
(文=ソマリキヨシロウ/清談社)

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