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電通社員、「殺人的」長時間残業&パワハラ蔓延を告発…入院者続出、部下を平手打ち

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パワハラ的企業体質

 高橋さんの自殺の原因としては、長時間残業のほかにも、上司による日常的なパワハラがあったといわれている。高橋さんはSNS上で、上司から「女子力がない」「髪がボサボサ、目が充血したまま出勤するな」などの言葉を浴びせられたと告白しており、さらに「休日返上で作った資料をボロくそに言われた もう体も心もズタズタだ」などと投稿している。こうしたパワハラは、電通社内では日常的にみられるものなのだろうか。同社社員のBさんは語る。

「私は新入社員の時、部署の人々との飲み会で『脱げ!』と言われて強制的に服を脱がされて、何度も素っ裸になったことがあります。翌年に入ってきた新入社員も、嫌がっているにもかかわらず同じことをやらされていました。また、飲み会の席で上司に思い切り平手で殴られたこともよくありました。ほかにも、会議で発言すると『新人のくせに黙ってろ』とよく言われて、そのうちに会議に出ても発言しなくなりました。このように、電通社内には『若手は若手というだけでダメ』という考えを持つ人が多いのは事実で、そういう考えが社員に染み付いているのは否めません。結果として、パワハラと激務に押しつぶされ、突然会社に来なくなったり、会社を辞めたり、自律神経失調症などの病気で入院したりする入社1年未満の新入社員が、毎年必ずいます」

 つまり、高橋さんもこうした“社風”の犠牲になってしまったということだろうか。

「私も高橋さんと同じく、連日の残業で2時間睡眠の日が続くことがありますが、本当に心と体が折れてきます。しかも高橋さんはまだ仕事に慣れない新入社員で、そこにパワハラ的言動が加われば、どういう結果を招くのか。これは上司によるイジメをはるかに通り越しています」(同)

「会社は真摯に向き合っていない」

 今回の自殺問題を受け、電通は労使協定で月70時間としていた所定外労働時間の上限を65時間へ引き下げる方針を明らかにしたが、これについて電通社員・Cさんはこう疑問を呈する。

「100時間前後とされる高橋さんの残業時間は、あくまで形式上残されている入退館記録をベースとして集計されたものであり、高橋さんのSNSをみれば、実態としてそれ以上に上っていたことは明らかでしょう。

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