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日本人に多い病気のひとつ「胃潰瘍」。ストレスが原因で起こることはよく知られているが、これは胃が自律神経の影響を大きく受ける器官だからだ。
ストレスとともに、酒席が増えて暴飲暴食に陥りがちなこのシーズン、胃潰瘍を引き起こすまで至らなくとも、胃の機能が低下して胃酸が増えるなど胃に不調を感じる人は少なくない。
そこでお世話になる機会の増える胃薬だが、先日、気になる研究結果が報告された。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎の治療薬「プロトンポンプ阻害薬(PPI)」の服用で、脳卒中のリスクが高まる可能性があるという。