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鷲尾香一「“鷲”の目で斬る」

日本の少子高齢化、異常レベルだと発覚…高齢者数の割合が世界最高、子供数は世界最低

文=鷲尾香一/ジャーナリスト
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 都道府県別の外国人人口では東京都が約37万9000人(外国人人口の21.6%)と最も多く、次いで愛知県の16万6000人(同9.5%)、大阪府の15万1000人(同8.6%)。上位5都府県で全国の外国人人口の約半数(同53.9%)を占めている。都道府県人口に占める外国人人口の割合では、東京都が2.8%と最も高く、次いで愛知県の2.2%、群馬県の1.9%の順。

【外国人人口(単位:千人)】

人口が多い      人口が少ない
東京都  379   秋田県 1
愛知県  166   高知県 1
大阪府  151   鳥取県 2
神奈川県 145   青森県 2
埼玉県  105   徳島県 4
           佐賀県 4
           宮崎県 4

 今回は人口動向を中心に取り上げてみたが、国勢調査は今後、さまざまなデータを使った分析が順を追って発表されている。そのなかには、非常に興味深い分析もあるので、今後も逐次取り上げていきたい。
(文=鷲尾香一/ジャーナリスト)

鷲尾香一/ジャーナリスト

鷲尾香一/ジャーナリスト

本名は鈴木透。元ロイター通信編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。

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