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大口病院の「点滴殺害事件」に見る「界面活性剤中毒」の恐怖! 家庭用の石鹸や洗剤にも使用

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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大口病院の「点滴殺害事件」の犯人は?(shutterstock.com)

 今年9月、横浜市の大口病院で点滴を受けた88歳の入院患者など2名が相次いで死亡した事件が発生し、現在も警察の捜査が行われている。

 その後の捜査で、混入されたのは「ヂアミトール」という外用殺菌消毒剤(成分は「界面活性剤」のベンザルコニウム塩化物)であったことが、さらに、未使用の点滴についているゴム栓にも、注射器によると思われる穴があいているのが判明した。

 これらの点滴にも異物の混入がないか調査が進められており、この事件は大量無差別殺人を企図した可能性がある。

 病院内での点滴などの薬剤の管理は、慎重かつ厳重に成されなければならないのは当然である。現在のところ、内部の医療従事者の犯行が疑われているが、一刻も早く事件の解決を願い、医療機関は同じような事件の再発防止に努めなければならないであろう。

 また、今回の不幸な事件を教訓として、医療機関はセキュリティーの確立を徹底させることが望まれる。

点滴に混入された「界面活性剤」とは?

 点滴に混入された界面活性剤は、混ざりにくい水と油を混ざりやすくさせる製剤である。人体の細胞にはレシチンという成分が含まれているが、血管内のコレステロールを溶解しやすくしたり、血行を良くする作用のある、天然の界面活性剤として有益な物質である。

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