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小池都知事への汚いヤジ連発が波紋…都議会自民党が反論「不誠実な答弁をされたから」

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小池知事都議会自民党の対立鮮明


 いずれにせよ、今回の“ヤジ騒動で、小池知事に対する都議会自民党の対立姿勢が鮮明となったが、その背景について、ジャーナリストの朝霞唯夫氏はこう解説する。

「自民党東京都連の下村博文会長は、党の意向に背いて先の都知事選に出馬した小池氏の足元を揺るがせるため、応援していた7人の区議、いわゆる“7人の侍”に『身上書』提出を求めていました。処分の軽減を図るという名目でしたが、一枚岩でない7人に対し“分断作戦”に打って出たのです。しかし、下村氏らの予想に反し、7人は身上書の提出を拒否。この分断作戦失敗により、ターゲットを小池知事に絞らざるを得なくなったのです。しかも、小池知事は、聖域とされていた、これまで新年度予算編成の際に都議会が持っていた200億円分の政党復活予算を廃止する方針を打ち出しました。さらに小池知事は10月、新党結成にも発展しかねない大規模な政治塾『希望の塾』を立ち上げました。

 そうした状況のなか、このまま小池知事の言いなりで物事が進んだら、来年の都議選で自民党は勝ち目がなくなる。自民党都議のなかには、来年は離党して無所属で戦うことを考えている者もいると聞いています。そういった都議会自民党の“お家事情”もあり、引き締めの意味合いもある。しかし、世論を今まで以上に敵に回す危険性もある両刃の剣です。それを承知の上ですから、都議会での対決姿勢は都議会自民党の“背水の陣”といえるでしょう」

 小池知事と都議会自民党の攻防は、どちらに軍配が上がるのだろうか。
(文=深笛義也/ライター)

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