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石原結實「医療の常識を疑え!病気にならないための生き方」

インフルエンザ、意外な5つの予防法!主な3つの感染経路は、こう遮断すべき!

文=石原結實/イシハラクリニック院長、医学博士

 よって、インフルエンザ予防には、以下の対策がある。

(1)体を冷やさない。それには煮物、鍋物、熱い味噌汁など、食べている端から発汗するようなものを常食する。
(2)ニラ、ニンニク、ネギ、玉ねぎ、塩分、生姜など、体を温める食物を存分に使った料理を食べる。
(3)疲労や寝不足をさける。
(4)食べすぎをしない。意外に思われるかもしれないが、食べすぎると、消化するために、胃腸に血液が集まり、人体最大の発熱機関である筋肉への血流が比較的少なくなって、発熱の低下→体温低下→免疫力の減弱が起きるからだ。
(5)シャワーで済ませず、湯船にゆっくり浸かる入浴習慣をつける。

 なお、節々の痛みや39.0℃以上の高熱が発現したら、近くの病・医院ですぐ受診し、タミフルやリレンザなどの抗インフルエンザウイルス薬を処方してもらう必要がある。

 しかし、それが不可能な場合、薬局(薬剤師)に相談し、漢方薬の「麻黄湯」(麻黄、杏仁、桂皮、甘草より成る)を処方してもらうとよい。発汗、解熱を促し、関節痛や種々のインフルエンザの症状に効く。抗ウイルス効果も発揮する。もし「麻黄湯」がない場合、一般の風邪薬で有名な「葛根湯」でも効く。

 また、紅茶の赤い色素「テアフラビン」は抗インフルエンザ効果があることが確かめられている。よって熱い紅茶にすりおろし生姜又は粉末生姜(ジンゲロン、ショウガオールなどの辛味成分に、抗ウイルス、抗菌効果あり)とハチミツや黒砂糖を加えて、ご本人にとって一番「旨い」味にして、1日3杯をめどに飲まれるとインフルエンザ予防になる。紅茶で1日数回「うがい」」するのもよい。
(文=石原結實/イシハラクリニック院長、医学博士)

石原結實/イシハラクリニック院長、医学博士

石原結實/イシハラクリニック院長、医学博士

1948年長崎市生まれ。長崎大学医学部を卒業後、血液内科を専攻。「白血球の働きと食物・運動の関係」について研究し、同大学大学院博士課程修了。スイスの自然療法病院B・ベンナー・クリニックや、モスクワの断食療法病院でガンをはじめとする種々の病気、自然療法を勉強。コーカサス地方(ジョージア共和国)の長寿村にも長寿食の研究に5回赴く。現在は東京で漢方薬処方をするクリニックを開く傍ら、伊豆で健康増進を目的とする保養所、ヒポクラティック・サナトリウムを運営。著書はベストセラーとなった『生姜力』(主婦と生活社)、『「食べない」健康法』(PHP文庫)、『「体を温める」と病気は必ず治る』(三笠書房)、石原慎太郎氏との共著『老いを生きる自信』(PHP文庫)、『コロナは恐くない 怖いのはあなたの「血の汚れ」だ』など、330冊以上にのぼる。著書は韓国、中国、台湾、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、タイなど世界各国で合計100冊以上翻訳出版されている。1995~2008年まで、日本テレビ系「おもいッきりテレビ」へのレギュラー出演など、テレビ、ラジオ、講演などでも活躍中。先祖は代々、鉄砲伝来で有名な種子島藩の御殿医。

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