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トランプの計算づくめの発言に踊らされるマスコミ…「中抜き」加速で存在意義喪失

文=高橋洋一/政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授
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批判ばかりのマスコミ

 トランプ氏と閣僚指名者の意見の相違について、マスコミは取り上げる。ただし、同じ共和党のなかの話なので、筆者には大した問題のようにみえない。「意見は自由」として、できるだけ党内に意見の多様性を確保し、重要な意思決定の前にガス抜きするのはしばしばみられる政治手法である。むしろトランプ政権内の意見の相違は、政権の柔軟対応に変化する可能性が高い。

 そもそもマスコミは、トランプ氏の当選確率をまったく見誤っていたのであり、そんなマスコミのトランプ評は当てにならないだろう。今でもマスコミの情報を信じる人は情報を鵜呑みにする傾向が強く、何度でも騙されると思われているのかもしれない。

 さらに、日本からいくらトランプ氏を批判しても、米大統領は変わらない。トランプ氏はわかりやすいポリシーを持っているので、それを逆手にとって、したたかに対応するほうがはるかに建設的だろう。日本のマスコミ報道をみていると、批判ばかりで建設的な意見がない、戦後のへたれサヨクの典型にみえてくる。
(文=高橋洋一/政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授)

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