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会社では憂鬱、休日は活動的、実は新型うつ病?東京で増加の恐れ…倦怠感や眠気も

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 フィンランドやスウェーデンなどの北欧で多くみられるウインターブルーですが、スウェーデンの首都・ストックホルムと東京の冬の日照時間を比べてみると(気象庁HP、スウェーデン大使館HP)、両者とも6時間前後でした。つまり、日照時間で考えれば、東京でもウインターブルーになる条件下にあるといえ、今後、日本でウインターブルーを訴える人が増えるかもしれません。

生活に支障を来さない努力を


 社会はウインターブルーという疾患があることを理解すべきです。ただし、理解することと認めることは少し違うと思います。ウインターブルーだからといって、日中の眠さややる気のなさは肯定できません。新型うつ病にしてもウインターブルーにしても、社会は病気を理解し、患者の日常生活に滞りが出ないようにサポートすべきです。そして、患者も積極的に受診、治療に取り組むことが大切です。患者も社会も、生活に支障を来さないようにする努力が必要なのです。

 私たち誰しもが、いつウインターブルーになるかわかりません。予防法としては、規則正しい生活習慣と適度な運動、太陽の光を浴びることなどが有効です。また、誰でも落ち込む日はありますが、そういった感情の起伏が仕事に影響しないよう、毎日のルーティンなどは紙に書き出すなどして、一つひとつ丁寧に取り組むようにしましょう。
(文=吉澤恵理/薬剤師)

吉澤恵理/薬剤師、アロマコーディネーター
1969年12月25日福島県生まれ。1992年東北薬科大学卒業。同大学で研究に従事。その後、福島県立医科大学薬理学講座助手として勤務するなかで臨床に興味が湧き、福島県公立岩瀬病院薬剤部勤務となる。その後、いくつかの病院・調剤薬局に勤務してキャリアを積み、現在は薬物乱用防止の啓蒙活動、心の問題などにも取り組んでいる。アロマコーディネーターの資格も有し、美容に関しての相談にも応需、好評を得ている。 医療、健康、美容、ダイエット、子育てなどをテーマにしたコラムは、多くのファンを持つ。プライベートでは、男3人、女1人の4人の子どもを持つシングルマザーである。

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