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中沢光昭「路地裏の経営雑学」

自分の子供が「潰れて」しまわないための受験校選びの方法…偏差値&校風偏重のワナ

文=中沢光昭/経営コンサルタント
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 また、超難関校といわれる学校においては、その仕組みが採用されていない学校もあるようです。それは恐らく放任しておいても自分のペースできちんと勉強して結果を出す生徒ばかりなので、学校としても心配する必要がないからでしょう。

我が子の性格と、「親は何ができそうか」を想像する

 筆者が申し上げたいことは、成績別クラス分けの仕組みの是非ではありません。それは誰にもわからないと思います。半面、その仕組みと自分の子供との相性については、親として考えてあげたほうがよい点だと捉えています。

 成長期ですので、入学時の成績の相対的な良し悪しは、1、2年もすればほとんど関係なくなっていきます。ですので、自分の子供が入った中学・高校で、数年後に上位に入る可能性もあれば下位に入る可能性もあり、どうなるかは予測できません。

 10~12年間育ててきて、我が子についてはわからない部分もあればわかる部分もあるとは思います。限界はあれど、我が子が将来的にもしショッキングな状況に置かれたときに、発奮してがんばれるタイプなのか、あるいは引きずってしまうタイプなのか。親のフォローでそれは解消できそうか。また逆に、自分の子供はそうしたランク付けの仕組みがないと発奮しないタイプだからそうした環境に置くべきと捉えるなど、さまざまな点から考えて、そうした仕組みがある学校、またはない学校を志望するということも、一つのポイントかと思います。
(文=中沢光昭/経営コンサルタント)

●中沢光昭(なかざわ・みつあき)
企業再生をメインとした経営コンサルタント。経営者としての実績も含めて破綻会社や業績低迷企業の再建・変革実績を多数持つ。また、高齢化に伴う第三者への事業承継の受け手として事業会社も所有。著書に『好景気だからあなたはクビになる!』(2013年6月、扶桑社)、『経営計画はなぜうまくいかないのか?』(Kindle)、『会社員が一生モノの“実のある仕事”を創る方法(ベータ版): 事業承継問題を抱える会社を個人で引き継ぐ』(Kindle)などがある。企業変革の進め方やコスト効率の改善、再生企業の経営全般、また、後継者候補や株式売却先候補にお悩みの中小企業の経営者・オーナー様からのご相談など、お気軽にお問い合わせください。

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