うつ病、親バレ…ホスト漬けで逃亡のソープ嬢も

 また、吉原ソープ嬢として働くには、容姿や接客にかなりのレベルが要求されることから、ストレスも相当なものだと聞く。

「うつ病になったり、ホストやギャンブルにお金をつぎ込んだりした挙げ句に飛んでしまう(逃亡する)女の子も多いですね。無断欠勤が続いて、連絡が取れなくなってしまうんです。また、親バレや友達、学校バレで辞める女の子もいます。今は医学部や法学部などの現役女子大生が、学費を捻出するために働くことも珍しくないのです」と川崎医師。

 一方で、ソープ嬢の高齢化も進んでいる。

「経済的な理由で、年齢が高くなっても辞められない方は多いですね。ピル(経口避妊薬)の長期服用でホルモンバランスを崩したりしながらも働かざるを得ないことも多いです。体力と気力が必要な仕事ですから、大変だと思います」(川崎医師)

 映画などで描かれてきた吉原は豪華絢爛なイメージだが、21世紀の吉原は少子高齢化や景気低迷、さらには政府の方針によって揺れ続けているようだ。
(文=平岡令/ジャーナリスト)

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