芸能・エンタメニュース
「最近は、低視聴率でも打ち切りになることは少ない。それに代わり得る新たなソフトが枯渇しているため、打ち切りにくいのです。しかし、数字が低くても打ち切られないとなれば、現場の緊張感はゆるみクオリティも下がっていく。そして、さらにテレビがつまらなくなるという悪循環に陥ります。いずれにしても、複数の局がしのぎを削るのがベストで、日テレの一人勝ちが続いている現状は、テレビの未来にとってはいい傾向ではありません」(同)
減りつつある視聴者を奪い合うのではなく、全体の視聴者数を増やさないことにはテレビの未来はない気がするが、はたして今後のテレビ業界はどうなっていくのだろうか。
(文=編集部)