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膝に痛みを抱える人は必見!96%が「受けてよかった」と答える画期的治療法

文=ヘルスプレス編集部
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人工膝関節置換術を「受けてよかった」患者は96%!

 人工膝関節置換術手術を受けた患者は、手術にどのような実感を抱いているのだろうか。また、膝の痛みを抱える変形性膝関節症の患者は、人工関節にどのような印象を抱いているのだろうか。

 月間600万人が利用する日本最大級の病院検索・医薬品検索・医療情報サイト群と医療者向けサービスを運営する株式会社 QLife(東京都港区)が行った調査がある。

 人工膝関節置換術経験者とその家族200名(本人78名/家族122名)および手術未経験の60歳以上の変形性膝関節症患者600名の合計800名を対象に、インターネットで2月14~20日にかけて行った「人工膝関節置換術に関する経験者・非経験者ギャップ調査」だ。

 人工膝関節置換術を受けた患者のうち、「これ以上の痛みに耐えられず受けた」人は66.0%、手術を決断する時に影響を受けたのは、「医師」62.0%、「家族」49.0%だった。

「手術を受けてよかった」と感じている人は96%、「適切なタイミングで受けた」と答えた人は56.0%、「もっと早く受ければよかった」は40.0%。

 手術を受けてよかった点は、「痛みが減った」69.5%、「前より楽に歩けた」58.0%、「自分の力だけで日常生活を送れた」34.0%、「前より楽に外出できた」22.5%など、QOLの大幅な向上が窺える。また、手術後は、「治療や介助・対策を特にしていない」35.5%だった。

医師に手術を勧められても受けるかどうか分からない54.0%!

 一方、人工膝関節置換術を受けていない変形性膝関節症の患者はどうだろうか。

 手術を決断する時に、「他人からの影響を受けない」と答えた人が26.5%いた。膝の痛みでできない行動は、「階段の昇降」51.0%、「運動」43.7%、「立ち座り」36.3%だった。

 現在受けている治療に対して不満を抱いている人は52.5%に上る。その理由は、「痛みがとれない」30.0%、「治療がいつまで続くのか説明がない」21.7%、「改善しているのかどうかの説明が少ない」15.3%だった。

 将来、症状が悪化し、医師から手術を勧められても、「受けるかどうかわからない」と考えている患者は54.0%もいる。「受ける」13.8%を大きく上回り、治療への信頼性が損なわれている実情が明るみに出た。

 ただし、手術について医師から説明を受けた患者は、「受けたい」31.8%、医師からの説明を受けなかった患者は、「受けたくない」20.7%と、医師のインフォームド・コンセントの重要性が明確になった。

 さらに、人工膝関節置換術に対しては、「費用が高い」34.3%、「手術療法に不安や抵抗がある」25.7%、「リハビリテーションが長い」24.3%と、マイナスイメージが強い。人工膝関節置換術を受けていない患者は、なんらかの治療や介助・対策を行っている人が84.7%と高いこともわかった。

 膝関節の激痛は、患者でない他人には想像すらできない。人工膝関節置換術を決断した人は大きな恩恵を受けるものの、手術を躊躇したり、警戒する変形性膝関節症の患者の苦悩も想像を絶する。健康な膝関節の有難さは絶大だ。加齢はだれも避けられないが、肥満や事故などによる外傷は未然に防げる。日頃から生活習慣の改善やリスク管理を徹底したい。

 なお、調査報告書を知りたい人は、以下にアクセスしてほしい。
http://www.qlife.co.jp/news/170316qlife_research.pdf

(文=ヘルスプレス編集部)

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