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活動自粛中のバンド・ゲスの極み乙女。が5月10日に行われるアルバム発売記念ライブで活動再開することが明らかになった。
ゲス極はボーカルの川谷絵音とベッキーの不倫報道、さらには未成年のほのかりんとの飲酒事件などを受け、昨年12月から活動を休止していた。その後、一時は活動休止を余儀なくされていたベッキーの露出も増え、バンドとしても未発売だったアルバムの発売を決定。ファンたちは復帰を喜んでいるようだ。
ゲス極は所属していた事務所スペースシャワーミュージックと、昨年12月末での契約満了に伴い再契約していなかったが、所属レコード会社・ワーナーミュージックが4月1日付でゲス極とマネジメント契約を結んだ。
「業界では彼らの音楽性を高く評価する声も多いため、ベッキーやほのかとの騒動については、業界内ではすでに“過去の話”としてとらえる向きも多いようです。ちょうどゲス極が活動自粛している間に、スペースシャワー所属のSuchmos(サチモス)っていう若手バンドの人気が爆発しました。ジャミロクワイにインスパイアされたといわれていることもあって、おじさんたちにも人気のあるバンドなんです。なので、ゲス極だったスペースシャワーとしても、Suchmosの出現でかなり救われた感はありますね」(音楽業界関係者)
世間では相変わらず「ただ休んだだけじゃないの?」「つい最近、他メンバーで新バンドなんて言ってなかったっけ?」「一瞬休んだだけで、再開するって話題になってアルバムの宣伝もしてもらってむしろ得してる」など、ゲス極に対する批判的なコメントは鳴りやまないが、復帰に興味を示さない人も多い。
「復帰後のアルバム売上次第で、今後の勝敗は決まるといっていいでしょう。新しいPVの閲覧数も約30万と、他の作品に比べると伸び悩んでいます。これから努力していくしかないでしょう」(同)
公式Twitterを見るとスガシカオから連載の題字を頼まれるなど、ミュージシャンとの交流はあるようだ。相手がベッキーだっただけに彼を批判する芸能人は多いが、音楽で食べる者たちの間には、彼の才能を潰させまいと支える動きもあるようだ。
(文=編集部)