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プレミアムフライデーで無理矢理に金曜15時退社したら、ヤバいほど「幸せ」だった

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飲み会スタートにも間に合い、15時退勤の幸せを味わった夜

「フライデー・ナイト・ミュージアム@上野」では先ほどのコンサート以外にも、東京国立博物館での短編映画上映、国立科学博物館でのヨガ教室などが実施されているとのことだったが、なかには事前の申し込みが必要なイベントもあり、予習不足を悔やんだ。

 後に別の予定が控えていたため、急ぎ足で美術館を一周した筆者は、再び電車に乗り埼玉の大宮駅へ。もう2月下旬になってしまったものの、夜は高校時代の先輩方と新年会を開くことになっていたのである。

 先輩が予約してくれていた会場は、炭火串焼をメインに提供する「テング酒場」だ。このメンバーで飲み食いするのは昨年末以来で、ある先輩は前々から検討していた引っ越し先がついに決まり、ある先輩は春から異動することになり、ある先輩は女優・清水富美加の出家騒動について持論を述べる。

 20時を回った店内はほぼ満席で、スタッフたちがせわしなく動いているも、「金曜の夜ならこれくらい混むのが普通だろう」としか感じなかった。筆者たちとて、この日に新年会を計画したのは偶然。プレミアムフライデーとは一切関係なく、先輩方も実際、いつもとそう変わらぬ時間に退勤したのだと愚痴をこぼす。

 もっとも筆者にとっては、プレミアムフライデーでなければまだ仕事をしている時間帯であり、この新年会も欠席あるいは二次会からの途中参加となっていたはず。

「15時に仕事を切り上げられるって素晴らしい」という喜びを胸に、ラム酒を口に運ぶのだった。

 帰り道、駅前にある「吉野家」の店頭ポスターに目が留まる。牛丼と豚丼が半分ずつ盛り付けられた「牛豚 半丼」というプレミアムフライデー限定メニューを、11時~22時の間だけ販売していたようだ。普段あまり吉野家を利用しない筆者も、これには若干引かれるものがあったので、継続してくれるようなら実食してみたいと思った。

 ただ、プレミアムフライデーの経済効果は政府が期待しているほどではないと指摘する声も少なくないし、世間の反応には冷ややかな部分もある。「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが2月上旬に調査したところ、勤務先がプレミアムフライデーを導入すると答えた者の割合は3.4%に過ぎなかった。

 その圧倒的なマイノリティに自分が分類されたことには奇妙な心地がするにせよ、今回のプレミアムフライデーに対し、筆者は「満喫した」と胸を張ろう。
(文=A4studio)


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