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Googleで誕生した、たった「5日」で問題解決へ導く超速プロセスとは?

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 その結果、新規顧客がどんなデザインやテキストのオンラインストアだったら、ブルーボトルコーヒーの豆を買いたくなるかが判明した。

 つまり、「新規顧客が獲得できるオンラインショップの形」という“答え”が見つかったのだ。

 これだけ見ると「PDCAサイクル」「カイゼン」の手法に似ていると感じるだろう。しかし、それらの手法と一線を画すのは、やはり5日という限られた時間で全てを完了させるという点だ。

 一体どうすれば、一週間もかからずに問題解決まで行き着けるのだろうか?

■「5日」で問題が解決される合理的なプロセス

 残業もなく「5日」で問題解決が成される理由は、ひとえに合理性を追求したプロセスの構築と、そのコンセプトにある。

 大切なのは、「スプリント」のコンセプトだ。

 「スプリント」は、あくまで問題解決の答えを見つけるための手法であって、100%の完成品をつくることではない。ブルーボトムコーヒーの例で言えば、すぐに稼動できるオンラインストアをつくるのではなく、「新規顧客が気にいるオンラインストアとは?」という問題の答えが出ればいいわけだ。

 その上で、5日間でやるべきことは、次のようなプロセスになる。

月曜日:問題を洗い出して、どの部分に照準を合わせるのかを決める。
火曜日:多くのソリューション(解決策)を紙にスケッチする。
水曜日:最高のソリューションを選び、アイデアを検証可能な仮説の形に変える。
木曜日:仮説を検証するためのリアルなプロトタイプを完成させる。
金曜日:生身の人間で、それをテストする。

 各曜日のプロセスには、合理性を追求した数々のやり方がある。月曜日の「問題のどの部分に照準を合わせるか」で言えば、「どうすればメモ」と「ドット投票」という方法を使い、短時間で照準を絞っていく。

 スプリントに参加する各々のメンバーが、付箋に「どうすれば~できるか?」というメモを書いていき、それを集めて壁一面に貼り付ける。

 貼り付けられたメモを大まかに分類したら、参加者は無言で「これはいい」と思ったメモに丸いシール(ドットシール)を貼って投票する。

 ポイントになるのは、「各々が付箋にメモを書く」「無言で投票する」という点だ。

 こうした意思決定プロセスを「話し合い」という手段に委ねると、往々にして時間が食い潰されていく。

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