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『この世界の片隅に』が『君の名は。』より圧倒的にスゴい理由…戦争映画ではない戦争映画

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『シン・ゴジラ』監督、庵野秀明の功罪

B みんな『この世界の片隅に』のほうがおもしろいって言うけど。でも、それでも僕は『君の名は。』を推したい。理由はキャラデザだけなんだけど……。

C 『この世界の片隅に』がおもしろいって言ったほうが、映画通っぽい感じはしますね(笑)。両方観に行って、『君の名は。』のほうがおもしろいって言うのはちょっと恥ずかしいみたいな風潮がなぜかあります。でも、そもそも別ベクトルの作品過ぎて、個人的には比べるようなものでもない気がしますが。

A いや、『この世界の片隅に』も十分エンタメだよ。でも、エンタメでいったら、16年はやっぱり『シン・ゴジラ』の年だったと思うんだよね。『新世紀エヴァンゲリオン』(テレビドラマは1995~96年/テレビ東京)の焼き直しだと批判してる人もいるけど、映画の文脈になかった演出で、あんなの世界にないよ。ただ、それでも退屈っていう人が多いけどね。

B 僕も半分くらいで寝ちゃったな。人間の内面が描かれてないとはよく言われているけど、僕もそれは感じた。

A でも、人間の内面を描くということに、もうみんな飽き飽きしてたんじゃないですかと。庵野がエヴァで自分自身にあるものとの葛藤を描いたら、それ以降の映画はほとんどそれになっちゃったじゃん。でも『シン・ゴジラ』は目の前のゴジラをどうするかってところだけ描いてて、久しぶりに“内面を描いてなくても成立している映画”だと思ったよ。

D さっき話に出た“ジブリロス”みたいな感じで、“エヴァデジャヴ”も日本人には埋め込まれてるのかもしれないですね。

(構成=編集部)

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