
女優・石原さとみとジャニーズアイドルの山下智久が、11日発売の週刊誌「フライデー」(講談社)に“半同棲”をスクープされた。石原の所属事務所ホリプロとジャニーズ事務所は、そろって報道に対し無反応。それを受けてか、テレビやスポーツ紙など両事務所との関係を重んじる大手メディアは、ほとんど後追い報道をしていない。スポーツ紙記者が解説する。
「今回の報道で頭を抱えているのは、石原さんの所属するホリプロだと思います。年齢的にもう30歳ですし、結婚という話になっても反対はしないでしょう。しかし、石原は『女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』(オリコン)で1位になるなど、女性からの人気が高いことが大きな強みですが、相手がジャニーズアイドルというのは、石原さんのイメージにとってはマイナス。さらに、ジャニーズファンの反感を買う恐れもあります。一方の山下は、NEWSを脱退してから俳優としてソロで活動しており、現在はグループに所属していないこともあり、ジャニーズは結婚に反対はしないでしょう。本人たちがその気になれば、ホリプロも涙をのんで結婚を後押しするでしょうから、結婚には何も障害はありません」
そんな2人にとって、結婚に向けて意外な障害が立ちふさがると週刊誌記者は予想する。
「事務所の問題よりも、2人の間に立ちはだかるのは宗教の問題でしょう。石原は創価高校の出身で、現在も創価学会員であるといわれています。かつて、同じくジャニーズの松本潤(嵐)が熱心な学会信者といわれている女優の井上真央と交際していた際には、井上が松本を同伴して学会の会合に参加する様子が報じられ、その際の写真はお蔵入りになったともいわれています。『フライデー』によれば、山下と石原は1年ほど前から交際を始め、最近では石原の自宅で“半同棲”状態とのことですが、もし結婚という話が現実味を帯びてくると、山下も学会に入会するのかどうかという問題が浮上してくるでしょう。こうした問題を乗り越えることができるのかが、2人が晴れてゴールインを迎えられるかどうかのカギを握っているといえそうです」
2人には、ぜひとも幸せな結婚をつかんでほしいものだ。
(文=編集部)