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日本では現在、1130万人が満足できる勃起ができていないといわれます。具体的には40代の2割、50代の4割、60代の8割がED(勃起不全)であると推測されているのです。
EDは、男性ホルモンのテストステロンの低下が引き起こす症状のひとつだ。
メンズヘルスクリニック東京院長の小林一広医師は、EDは動脈硬化と関係があるという。
「EDとは結局、血管の障害といわれています。どうしてEDになるかというと、動脈硬化で最初に海綿体の細い動脈がまずやられてしまう。これを放置していると、太い血管も動脈硬化になって、詰まって心筋梗塞になったり脳梗塞になったりもします。だから若いうちからEDが出ると、その人は動脈硬化が出やすい人だから注意してくださいねという話をします。EDは動脈硬化注意へのサインでもあるんですよ」
テストステロンには神経や血管に作用し、一酸化窒素(NO)やその標的であるサイクリックGMPという分子を産生し勃起を促すという大切な働きがある。また異性を惹きつけるフェロモンを発生させる働きもあり、ドーパミンという興奮作用のある神経伝達物質を増やす効果もある。
だからテストステロンが減少すると、身体と心からEDになってしまうという。
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