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石徹白未亜「ネット依存社会の実態」

宅配便1日1000万個で社会問題化…宅配ロッカーは物流パンクの救世主となるか?

構成=石徹白未亜/ライター

――最寄りの駅やコンビニで荷物を受け取ることができれば、利便性は上がりますね。ただ、対象のECサイトが5サイトとまだ少なく(17年6月現在)、そのなかで最大手の楽天の利用者でも、はこぽすを知っている人は多くないでしょう。今後は、認知度の向上と設置数の拡大に期待したいですね。

広報 駅やコンビニ以外にも、スーパーマーケットなどの商業施設の脇のスペースに設置され、店舗が閉店した後でも受け取れるようになっています。ほかには、道の駅に置かれるケースも増えています。

――ありがとうございました。

 後編では、「書留がOKなら、現金書留も宅配ロッカーで受け取れるのか?」「宅配ロッカーで受け取れるもの、受け取れないもの」「宅配ロッカーがあるのに不在届が入る理由」など、宅配ロッカーの「なぜ」について、引き続きお伝えする。
(構成=石徹白未亜/ライター)

※各種制度は2017年6月時点。

【参考資料】
はこぽす設置場所一覧」(日本郵便)

石徹白未亜/ライター

石徹白未亜/ライター

ライター。得意分野はネット依存・同人文化(二次創作)・ファッション。ネット依存では自身の体験をもとに書籍『節ネット、はじめました』(CCCメディアハウス)を執筆、NHK『ハートネットTV』、フジテレビ『バイキング』、朝日新聞、週刊文春等メディア出演多数。個人に向けたスタイリストとしても活動しており、著書に男性スーツ本『できる男になりたいなら、鏡を見ることから始めなさい。』(CCCメディアハウス)。ユニ・チャーム株式会社でのスーツ着こなしセミナーなど、ファッション研修も多くの実績あり。おうち大好きインドア派。同人誌と串揚げとしめさばとビールで生きてます。
●「主なプロデュース作品
『何になりたいかわからないけど就活を始めるあなたへ まず自己分析をやめるとうまくいく』辻井啓作(高陵社書店)
『自分のイヤなところは直る! 』牧野秀美(東邦出版)
『英語がサクッと口から出る 英語の「筋トレ」4センテンス繰り返しCDドリル 初級編 』渡部泰子(主婦の友社)

Twitter:@zPvDKtu9XhnyIvl

『節ネット、はじめました。 「黒ネット」「白ネット」をやっつけて、時間とお金を取り戻す』 時間がない! お金がない! 余裕もない!――すべての元凶はネットかもしれません。 amazon_associate_logo.jpg

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