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午堂登紀雄「Drivin’ Your Life」

私の周りの年収1億超の人が実践する、共通の「勉強法」

文=午堂登紀雄/米国公認会計士、エデュビジョン代表取締役
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 もちろん、それは彼らの商売であるから当然のことであり、良いも悪いもありません。うまく利用すれば、自分の価値を高めるのに役立つものもあるでしょう。

 しかし無自覚に彼らが発する情報を鵜呑みにすると、「進学すればなんとかなる」「資格を取ればなんとかなる」「スキルを身につければなんとかなる」「セミナーを受ければなんとかなる」と思い込まされてお金を払ったものの、結局なんともならない結果になるわけです。というのも、そこには自分はなんのために勉強するのか、どういう自分になるためにどういう勉強が必要なのか、そしてその内容と方法は適切なのか、あまり考えていないからです。

「変差値」

 一方、私の周りにいる年収1億稼ぐような人たちは、どんな勉強をしているのか。あるいはどのように勉強しているのでしょうか。

 そもそも彼らは、強烈な目的達成意識と現実主義的な視点を持っています。だから他人が発するフワフワした「夢」とか「成功」に、簡単に自分を預けたりすることはありません。

 彼らは、自分が身に付けなければならないこと、自分が変えなければならないことを明確に定義し、そのためにはいったいどういう方法が本当に効くのか、最適な勉強法を自ら創造するのです。

 そして彼らは、異端としてのセンスを磨く勉強をしています。その結果、普通の人がおかしいと思わないことに対して疑問を唱え、普通の人が当たり前だと思っていることに対して違和感を覚え、普通の人が変えられないと思っていることを変えようとします。普通の人がハイリスクと感じることに挑戦するし、普通の人があきらめる場面でもやり続けます。

 それはつまり、「偏差値」ではなく「変差値」を高める勉強です。そんな「変差値」を高めるための勉強法にご興味を持たれた方は、筆者の最新刊『年収1億の勉強法 年収300万の勉強法』(学研プラス)を参照していただければ幸いです。
(文=午堂登紀雄/米国公認会計士、エデュビジョン代表取締役)

午堂登紀雄/米国公認会計士、エデュビジョン代表取締役

午堂登紀雄/米国公認会計士、エデュビジョン代表取締役

 1971年、岡山県瀬戸内市牛窓町生まれ。岡山県立岡山城東高等学校(第1期生)、中央大学経済学部国際経済学科卒。米国公認会計士。
 東京都内の会計事務所、コンビニエンスストアのミニストップ本部を経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして勤務。
 2006年、不動産仲介を手掛ける株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズを設立。2008年、ビジネスパーソンを対象に、「話す」声をつくるためのボイストレーニングスクール「ビジヴォ」を秋葉原に開校。2015年に株式会社エデュビジョンとして法人化。不動産コンサルティングや教育関連事業などを手掛けつつ、個人投資家、ビジネス書作家、講演家としても活動している。

Twitter:@tokiogodo

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