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西澤真生「仕事がデキる人の栄養マネジメント」

「朝起きられない&疲れが取れない」を劇的に解消する生活習慣リスト!

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強いストレスが睡眠リズムを狂わせる


 ところで、副腎皮質ホルモンという名前をどこかで聞いたことはないでしょうか?

 実は、アトピー性皮膚炎の外用薬や気管支喘息、自己免疫疾患などに広く使われている薬です。副腎皮質ホルモンには、広くアレルギーや炎症を抑える役割がありますが、本来の体内の働きはストレスなどの緊急事態に対応することです。

 ストレス、つまり体にとっての緊急事態が起きると、コルチゾールが普段よりもたくさん分泌されます。自律神経とも協力して、呼吸や脈拍、血圧、血糖値などを上げて緊急事態に対処しようとがんばります。

 ストレスとは、嫌なことや苦痛なことに限りません。昇進したり新しいプロジェクトを任されたり、「ここぞというときのがんばり」にも体は同じような反応を示します。また、気温や気圧、湿度の変化も体はストレスと感じます。

 ストレスがたまにであれば体は対処できるのですが、ストレスが長引いたり対処できないほど大きかったりした場合には、副腎は疲れてしまいます。副腎が疲れると、1日のリズムを支えるための量を分泌することができず、分泌のピークも遅れてしまい、睡眠リズムの乱れにつながります。

 メラトニンには光が、コルチゾールにはストレスが大敵であることがわかりました。普段の生活のなかで、これらのホルモンをさらに元気にすることはできるのでしょうか?

 メラトニンの体内合成量を増やすには、食事でしっかり材料を入れる必要があります。具体的には、トリプトファンという必須アミノ酸、合成に必要なビタミンB6、葉酸、鉄、マグネシウムなどが必要となります。

 また、エネルギー産生に重要な役割をしているナイアシンが不足すると、トリプトファンがナイアシンの合成に向かう経路にいってしまい、十分なメラトニンができなくなってしまうため、ナイアシンの摂取も大切です。

 アミノ酸については、トリプトファンだけではなく必須アミノ酸を適正なバランスで摂る必要があります。また、メラトニンを合成する経路はセロトニン合成の経路でもあるため、これらの栄養素を摂ることで気分の安定にもつながります。

糖質やカフェインの過剰摂取は疲れの元?


 コルチゾールの材料は、コレステロールです。コレステロールというと「悪者」というイメージが強いですが、実はホルモン合成には欠かせない材料です。コレステロールは、食べ物から得られるだけでなく体内でも合成されます。

「朝起きられない&疲れが取れない」を劇的に解消する生活習慣リスト!のページです。ビジネスジャーナルは、連載、ストレスブルーライト生活習慣睡眠糖質の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

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