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教会聖職者やタレント、児童性的虐待の一大スキャンダル…7万人の小児性愛者ネット摘発

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ICPOの通報から日本のネットワーク摘発

 
 日本でも80年代の幼女連続殺人事件以来、小児性犯罪は重大な関心事だ。今年4月、千葉ベトナム女児殺害事件が日本中を震撼させたのも記憶に新しい。

 その割に海外の事例への関心は低い。これはカトリック教会に馴染みがないだけでなく、海外の事例は男児・少年の被害が多く含まれていることも一因だろう。冒頭のペル枢機卿及び英政界のスキャンダル、またドイツでの例も、被害者は男児・少年ばかりだった。

 だからといって、日本が男児・少年への組織的な性的虐待と無縁というわけではまったくない。それどころか、インターネットに流出した日本製の男児ポルノが海外の捜査機関で問題視されるケースもある。2015年10月には国際刑事警察機構(ICPO)が、日本で撮影された児童ポルノ動画について日本の司法当局へ通報。これを受けて京都府警が28~40歳の男5人を逮捕している。摘発時に確認された被害者47人はすべて男児・少年だ。

 また古い例では07年に男児の児童ポルノサイトが摘発され、神奈川県などで男5人が逮捕された事件がある。当時の報道によれば、これも日本が児童ポルノの発信源という海外からの非難を受けて捜査が行われた結果だという。

男児ポルノを生産していた国内コミュニティ

 
 男児・少年も性的虐待の被害者になり得る――。海外ではずっとあたり前だったこの認識が日本でも広く共有され始めたのは、ここ数年のことだ。それまで日本で男児・少年と児童ポルノといえば、むしろ加害者となる場合の議論ばかりだったが、単純所持を処罰する14年の児童ポルノ法改正以後、ようやく摘発が相次いでいる。

 今年5月25日には広島など4県警が、大阪府や愛知県などで歯科医師(32)や看護師(42)ら男4人を逮捕。やはり男児・少年のいかがわしい動画を撮影し、SNSで提供するなどした疑いだ。警察がこの4人の犯行の糸口を掴んだのは、今年2月。男児らへのわいせつ行為を撮影するなどしていた男6人が、神奈川など7県警に逮捕・追送検されたのが発端だ。6人のなかには現役の小学校教師(45)、また引退した元小学校教師(66)もいた。7県警の合同捜査本部は、10万点を超える男児の児童ポルノを押収。被害者は未就学児から中学生まで168人に及ぶ。

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