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ささやかな興味から、ケータイ小説を読み続けてかれこれ15年になる。
と、こう書くと我ながら「人生の半分か」と軽い驚きを禁じ得ないが、これを口に出して言った場合、目の前の相手はもっと驚く。そして十中八九こう言われる。
「えっ、ケータイ小説ってまだあったんですか!?」
そう、まだあるのだ。ケータイ小説執筆の場となる「魔法のiらんど」だって「野いちご」だってバリバリ稼働していて、毎月何かしらの作品が書籍化され世に出ている。たしかに、『Deep Love』(2002)や『恋空』(2006)のような大ヒット本は見なくなったけれど、「ケータイ小説」という枠組みがつくりあげた小さな王国は、決して滅びてなどいない。
そんな話をwezzyの編集者K氏にしたら、「その話、wezzyでしてくださいよ」と頼まれたのでこれを書いている。というわけで、声を大にして言おう。アバン先生は生きていたし、ケータイ小説も生きていると。なんでそんなことをアナウンスするかというと、最近、「ケータイ小説危篤説」がWEBで流れているのを見たからだ。
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