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ノアの大洪水前の人類、寿命1000年だった可能性

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 中生代白亜紀後期に生息していたプテラノドンは、空を飛ぶ翼竜として知られているが、翼を広げると7~9メートルに及び、体重、筋肉などのバランスを考えると、実際に飛ぶことができたのかどうか、その飛翔能力が疑問視されてきた。だが、かつての高い大気圧に加え、高濃度の酸素が存在する環境においては、プテラノドンは運動力を高めることになり、現在の大気中と比較すると、その飛翔能力は5~10倍程度に及ぶと見込まれる。そのため、体重が100kgに及んだとしても、苦もなく空を羽ばたくことができたと考えられ、飛翔能力の謎は氷解することになる。

 そして、大洪水前後で気圧は変化したと考えられる。というのも、かつて地球が厚い水蒸気層に覆われていたとすれば、頭上には重い層が存在したことになるからである。当時の大気圧は現在のそれよりもはるかに高く、2倍ほどあったともいわれる。

かつて地上には長寿の楽園があった?


 酸素量が多く、大気圧が高かったメリットは大きい。怪我をしても感染症に罹るリスクは低下し、病気からの回復は早まり、スタミナは増す。特に、体内(血中)での酸素運搬効率が高まる作用は広く知られており、医療の世界においては、高気圧酸素治療として実際にその有効性が活用されている。

 また、20世紀の終わり頃、米テキサス州のカール・ボウ博士は、ノアの大洪水以前の酸素濃度、気圧、磁気レベルなどを再現した「高圧生物圏(Hyperbaric Biosphere)」と呼ばれる密閉空間をつくり出し、その中でさまざまな生物を育ててみる実験を行っている。その結果、ショウジョウバエの寿命は3倍に伸び、ピラニアの成長は2年半で5cmから40cm超へと加速した。さらに驚いたことには、アメリカマムシの毒液が分子レベルで変化して、毒性が消える傾向すら現れたのだった。

 ちなみに、非公式な情報ではあるが、NASAの研究者(中年男性3人)が高圧生物圏内で1~3カ月程度過ごしたところ、白髪や小じわが消えて、精力が高まったことを報告したという。

高圧生物圏の前で語るカール・ボウ博士

 かつての地球では、高気圧、高濃度酸素の下、植物も動物も元気に大きく成長し、上空に存在した厚い水蒸気層のフィルター効果で過剰に放射線を浴びることもなかった。そんな条件を考えると、聖書が伝えたように、本来、人類の寿命は1000年にも及んだが、ノアの時代の大規模な環境破壊によってそれは10分の1以下に縮まった可能性が見えてくる。

 薄暗い温室で長寿を全うできた時代と、美しい星空や青空の下で短い人生を過ごす現代、いったいどちらが魅力的だろうか? そして、これは単なる神話や伝承として受け流していいことなのだろうか?
(文=水守啓/サイエンスライター)

【水守 啓(ケイ・ミズモリ)】
「自然との同調」を手掛かりに神秘現象の解明に取り組むナチュラリスト、サイエンスライター、代替科学研究家。 現在は、千葉県房総半島の里山で農作業を通じて自然と触れ合う中、研究・執筆・講演活動等を行っている。著書に『ついに反重力の謎が解けた!』、『底なしの闇の[癌ビジネス]』(共にヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の秘密/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(共に徳間書店)、 『リバース・スピーチ』(学研ぴうら)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』(明窓出版)などがある。
ホームページ: http://www.keimizumori.com/

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