
フリーアナウンサーの田中みな実が、9月26日に放送されたテレビ番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)でふかわりょうに代わってMCを務めた。
番組では「夕刊ベスト8」のコーナーで「女性自身」(光文社)の「女性は元カレを語ってしまいがち」という記事を取り上げたのだが、出演者の北斗晶が「別れた男なんか幸せになってもらいたくない」と語る一方、田中は「思わないです、幸せになってほしいと思います」と発言。これに対し北斗は「嘘つけ!」と一度は批判したが、田中は「やっと最近そういうふうに思えました」と意味深に答え、北斗からエールを送られた。田中を知る芸能界関係者はこう話す。
「元カレのオリエンタルラジオ・藤森慎吾を吹っ切るまでには、時間がかかったと思いますよ。しかし、彼女はかなりモテますし、恋愛していない生活など無理という性格です。最近異常にアピールしている“モテない”キャラは、完全に田中の所属事務所の戦略です。三十路にもなったし、今までのキャラではやっていけない。それに、最近もある人気タレントと交際していて事務所も苦労した、という話も聞きます」
田中は9月発売の「an・an」(マガジンハウス)では“肘ブラ”で巨乳をアピールし、またも男性ファンを唸らせたが、現在事務所が欲しているのは、女性からの支持だという。最近インターネット上では田中に対し、「これまでブリッ子のキャラを押し付けられていたんだろうな」「ニュースでは噛んだりしないし、ミスはなかったと思う」「真面目だからこそ、キャラに潰されてしまったのでは」「そもそも、芸人を彼氏にするような子は計算できるとは思えない」など、擁護するコメントが多数みられる。事務所の戦略もうまくいっている、ということだろうか。
「三十路で彼氏なし、結婚もしていないというイメージ戦略ですよね。最近バラエティに出演する際は必ずと言っていいほど“モテない”アピールをするでしょう。同じように三十路で仕事をバリバリしているキャリアウーマンをファンにつければ、本なども売れますしね」(同)
現在田中と“今彼”の存在がスポーツ紙などに嗅ぎつけられているようで、事務所はその火消しに躍起になっているというが、“モテない女”アピールもいつまで続くのか。
(文=編集部)