17年3月期の売上高は1862億円で、このうちパチンコ・パチスロ機は前期比20%減の1081億円。販売台数はパチンコ機が前期比4.1万台減の19.2万台、パチスロ機は同3.1万台減の8.0万台と落ち込みが激しい。一方、ゴルフ場の売上高は780億円。数年後にはゴルフ場部門がパチンコ・パチスロ機を上回るとみられている。

 SANKYOの株価は、年初来高値の4140円(3月14日)から同安値の3475円(9月6日)へ16%下落した。10月2日の終値は3620円だった。

 SANKYOはパチンコ・パチスロ専業メーカーだ。17年3月期の売上高は前期比41%減の814億円に激減した。販売台数はパチンコ機が12.3万台減の17.2万台、パチスロ機は4.7万台減の3.2万台になった。

 セガサミーホールディングス(HD)の株価は、年初来高値の1848円(1月10日)から同安値の1370円(5月23日)へ26%下落している。10月2日の終値は1581円だった。

 セガサミーHDは04年、アミューズメント機器のセガとパチスロのサミーが統合して発足。17年3月期の売上高は、前期比5.4%増の3669億円だ。このうち遊技機事業が1482億円で、全社の4割を占める。主力のパチスロ機の販売台数は、前期比7.3万台増の21.5万台。「北斗の拳」シリーズがドル箱だ。しかし、パチンコ機の販売台数は13.8万台で前期より6万台減った。

 フィールズの株価は、年初来高値の1412円(1月11日)から同安値の1090円(9月6日)へ23%下落した。もともとはパチンコ・パチスロの販売会社。フィールズにはSANKYOが15%出資(17年3月末時点)しており、第2の大株主だ。10月2日の終値は1116円だった。

 ユニバーサルエンターテインメントの株価は、年初来高値の4765円(3月7日)から同安値の2611円(8月21日)へ45%下落した。10月2日の終値は3390円だ。旧社名はアルゼ。パチスロ大手で米ウィンと組み、フィリピンでカジノホテル「マニラベイリゾーツ」を運営しているが、対立関係となり係争中だ。パチンコ・ショック以外にもスキャンダルがあった。

関連記事

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ