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人を助けるたびに自分が削られ、相手を振り回す「メサイアコンプレックス」。克服した当事者がその方法をふり返る

正解のないWEBマガジン~wezzyより】

人を助けるたびに自分が削られ、相手を振り回す「メサイアコンプレックス」。克服した当事者がその方法をふり返るの画像1トランス男子のフェミな日常

「メサイアコンプレックス」ーー人を助けること自分を満たそうとするコンプレックス。メサコンを抱えた私は、「人の役に立たなければ生きていてはいけない」と考え、自分がつらくても人のために行動しなければと自分を削り、でも“自分”を捨てることができない、そうもがきながら生きてきました。

 ある日、パートナーであるくまに「君はいつも自分のいない幸せな世界を目指している」「自分が死んで世界が救えるなら喜んで死ぬでしょ?」と聞かれたことがありました。たしかにそのとおりで、私は「自分も周りも幸せな世界」を思い浮かべることができなかったのです。

 メサコンである一方、私は我が強く、自分のしたいことを曲げることができず、またあきらめるのが苦手で、納得のいかないことができませんでした。メサコンを抱えた私にとって、その自我はまわりの望むとおりにできない、人を不幸にするものでした。

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