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あの元人気フィギュア選手、日テレ番組司会に電撃抜擢…格安ギャラで「使いやすい芸能人」化

文=編集部
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あの元人気フィギュア選手、日テレ番組司会に電撃抜擢…格安ギャラで「使いやすい芸能人」化の画像1日本テレビタワー(「Wikipedia」より/FlickreviewR 2)

 フィギュアスケーターの村上佳菜子が人気テレビ番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系/毎週土曜12時~13時30分)の司会を務めることが、関係者の証言で明らかになった。久本雅美、いとうあさこ、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)らメイン司会陣の一人として加わる。村上にとって番組司会は現役引退後、初めての経験。フィギュア界のみならず、テレビ界も今回の起用に注目している。

「今回、村上を起用したことで約3年間にわたって司会を務めていた三吉彩花が降板します。村上は10月21日放送分から出演し、すでに収録を終えています。台本もしっかり頭に入ってセリフもスラスラと話し、ミスなくスタジオ進行を終えたようです。盛り上がるスタジオでは、得意の変顔や回転などを披露し収録を盛り上げていました」(メディア関係者)

 今回、村上を起用した理由は、来年2月9日から17日間にわたって開催される韓国・平昌五輪をにらんでのこと。

「平昌五輪では、浅田真央がテレビ朝日に囲われてしまいました。女子フィギュア優勝候補といわれる本田真凜選手の実の妹である本田望結をレポーターにという戦略もありましたが、年齢的なこともあり、細かいレポートができないというジャッジになったのです。尺が伸びても姉妹の話題にしかならず、『ほかに誰かいないのか?』とレポーター適任者を探していたのです」(日テレ・スポーツ関係者)

 そんな日テレが藁にもすがる思いで頼ったのが、『世界の果てまでイッテQ!』を通じてパイプのある荒川静香だったという。

「荒川と同じ所属事務所ユニバーサルスポーツマーケティング(USM)に所属する村上につないでもらい、話をしたようです。USMは、高橋大輔、宇野昌磨、庄司理紗、競泳の渡部香生子、陸上のケンブリッジ飛鳥らのマネジメントを行っている大手事務所。タレントとして仕事の幅を広げたい村上と日テレの思惑が一致したのです」(放送作家)

 気になるのは村上のタレントとしての将来性だが、実力はいかほどなのだろうか。

「実力に関しては久本も『おもろい子』とスタッフに村上を認める発言をしています。フィギュアでは相当のあがり症で、ここ一番という時に失敗してしまうことから、なかなか実力を発揮できなかったが、タレント業は肌に合うようです。被り物やコント、ドッキリ番組出演も可能だといわれています。テレビ局にとっては“非常に使いやすい芸能人”といえるでしょう」(テレビ業界関係者)

 そんな村上の『メレンゲ』出演料も注目を集めている。

「一本30万円ほどだそうです。村上のキャリアなら3~5万円程度が妥当ですが、14年のソチ五輪出場と四大陸選手権優勝などの実績が評価されたかたちです。ですが、TBSやテレ朝ならこの2倍、フジテレビなら2~3倍の額を出すはずです。日テレに出演するということは、今の同局の勢いに乗っかったという意味合いも大きい。ギャラが安くても高視聴率の番組に出演すれば、知名度や好感度がさらにアップして、CMなどの仕事にも波及するのです」(同)

 村上のタレントとしての活躍に期待したい。
(文=編集部)

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