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老後貧困の元凶!人生の3大無駄遣いを見直せ!老後の生命保険は無駄、車や住宅ローンは?

文=藤村紀美子/ファイナンシャルプランナー・高齢期のお金を考える会
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 リバースモーゲージとは、自宅を担保にして老後資金を借りることです。担保不動産を自分の死後に売却して借金を一括返済するもので、子供のいない夫婦には良い方法でしょう。

 次に生命保険ですが、65歳以上の老年期にある人にとっては、面倒をみなければならない子供は成人しているケースが多く、さらに死ぬリスクよりもむしろ長生きするリスクのほうが大きいといえるので、生命保険は必要ないでしょう。

 マイカーの保有については、自動車の維持費はかなりかかるので、所有せずにカーシェアやレンタカーを利用したほうが支出を抑えられます。

 また、私的な医療保険に入っている人は、公的な健康保険以外に民間の医療保険が本当に必要か、よく考えたほうがいいと思います。治療費程度の貯蓄があれば、民間の医療保険は不要です。公的保険には高額療養費制度があるため、65歳以上の人の医療費は現役並みの収入がある人でも1カ月9万円未満、一般的な収入の人は月6万円弱で済みます。ちなみに、60歳で終わる医療保険はほとんど加入する意味がありません。一般的に、医療費がかかるのは65歳以降だからです。

 このようにして、毎月必ず出ていく出費(固定費)を削減すれば、支出はかなり減らせます。それでもまだ支出のほうが多い人は、日々の生活で節約をこころがけ、手取収入以内に支出を抑える練習をしたらよいのではないでしょうか。
(文=藤村紀美子/ファイナンシャルプランナー・高齢期のお金を考える会)

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