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中村芳子「お金のことで苦労せず、人生を楽しむためのお金の基本」

金利0%の銀行預金は実質大損…確実に約10%の利回りを得ている人の簡単投資法

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 同じ貯金の努力をしても、65歳での貯金は1084万円、1510万円、2136万円。インフレがなかったら1500万円貯まるところ、インフレ2%だと実質1000万円にしかならないということ。

 さらに、65歳から年金生活になって、年90万円を引き出すと、−2%の人は76歳で貯金が底をつくが、+2%なら75歳でまだ1700万円あり97歳まで貯金を持たせることができる。なんと、20年以上の差になる。将来困らないためには、今から投資を始めて、生きる限りずっと運用を続けることが大切です。

インデックスファンドで積立しなさい!


 では、どうすればいいか。FP歴20年以上の私は、15年前からずっと同じことをお勧めしている。それは、以下の2つだ。

・投資信託で積立しなさい
・シンプルなインデックスファンドから始めなさい

 実際にインデックスファンドで積み立てていたら、どうなったか。見てみよう。便利なシミュレーションツールを見つけたので紹介する。野村アセットマネジメントの投資信託の積立シミュレーションツール「Funds-i(ファンズアイ)」だ。

 同社が扱うインデックス型の投資信託で、「過去●年積み立てたらどうなっていたか?」という試算ができる。同じタイプのインデックスならほかの会社のインデックスファンドでもほぼ同じ結果になる。もちろん、過去のデータで試算した数字だから、今後の5~10年を保証するものではない。でも参考になるから見てみよう。

<ケース1:10年間積み立てたら>

 07年9月から17年8月まで10年(120カ月)、毎月1万円、つまり元本120万円を積み立てていたら、こうなった。

・日本株のインデックスファンド(日経225)
120万円→192万円(利回り:8.7%)

野村アセットマネジメントの積立シミュレーションツール「Funds-i(ファンズアイ)」(同社HPより)

・外国株のインデックスファンド(MSCI-KOKUSAI指数)
120万円→233万円(利回り:12%)

・新興国株式
120万円→184.4万円(利回り:8%)

・外国債券
120万円→154.8万円(利回り:4.9%)

<ケース2:5年間積み立てたら>

 12年9月から17年8月まで5年(60カ月)毎月1万円、つまり元本60万円を積み立てたら、こうなった。

・日本株のインデックスファンド(日経225)
60万円→76.5万円(利回り:9.9%)

・外国株のインデックスファンド(MSCI-KOKUSAI指数)
60万円→81.8万円(利回り:11.7%)

・新興国株式
60万円→77.8万円(利回り:9.9%)

・外国債券
60 万円→66万円(利回り:3.7%)

 シンプルに投資信託で毎月積み立てていたら、過去10年で約5~12%の利回りを実現できたことになる。

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