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惨敗の小池百合子・希望の党、自民の補完勢力化か…東京、再びカジノ誘致最有力に

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 藤木氏に触発されるように、カジノを積極的に誘致していた林文子市長も考え方を一転。カジノに慎重な意見を口にするようになった。市長が慎重派に転じたことで、カジノ最有力地だった横浜も誘致レースから一歩後退した。

東京が再浮上


 こうした紆余曲折を経て、再び最有力地に浮上しているのが東京だ。衆院選で小池知事の求心力が弱まっている点も、東京に有利に作用したといわれる。

「衆院選で惨敗したとはいえ、小池知事率いる希望の党は50議席を有しています。希望の党は改憲に積極的ですから、自民党にとっては公明党よりも組みやすい相手といえます。勢いが弱まっている今なら、自民党に有利な条件で協力を得られます。いわば、カジノは希望の党を自民党の言いなりにさせるためのエサです」(永田町関係者)

 小池知事は、カジノに積極的な構えを見せている。改憲のみならず、希望の党がさまざまな場面で自民党の補完勢力として機能してくれれば、カジノという見返りは決して高くない。

 いったんはカジノ誘致レースから後退した東京は、ほかの自治体にとってかなりの強敵になるだろう。激化するカジノ誘致合戦は、今後も波乱が起きそうな気配だ。
(文=小川裕夫/フリーランスライター)

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