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米国、北朝鮮・金正恩をサリンガスで殺害計画か…来年の平昌五輪後が濃厚

文=深笛義也/ライター
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「本来は、『金正恩が死のうがどうなろうが、軍首脳部が絶対に体制を守り抜く』というのが正しい姿でしょう。金正恩の妹の金与正や異母姉の金雪松といった血縁関係者をトップに立てて体制を維持しようとするのが普通です。

 しかし今、金正恩のまわりにいるのは彼のお抱えの人ばかり。金与正や金雪松にしてもそうだし、金正恩のバスケットボールの教官だった人物が軍の大将になっていたり、軍に関する家庭教師が偵察総局長になっていたりするわけです。

 一方、もとから軍の中で育ってきた人たちは粛清されたり失脚させられたりしている。本来の軍人は不満を持っているため、彼らは『金与正や金雪松を担いで体制を維持しよう』なんて考えるはずがないのです。そのため、仮に金正恩が取り除かれれば、軍は平和的な動きをするでしょう」(同)

 韓国の宋永武国防大臣は、9月4日の国会国防委員会で「斬首作戦部隊」を12月1日に創設することを明らかにした。また、斬首作戦能力を具体化できる時期については「来年末」と述べている。

「この話は、すごくおかしい。わざわざ編成しなくても、韓国には『ブラックベレー』という特殊部隊があり、訓練もされているはずです。日本にも陸上自衛隊に『特殊作戦群』があるくらいですから。『来年末まで斬首作戦はできません』と言って金正恩を油断させておいて、実際はその前にやるつもりではないでしょうか」(同)

 10月10日には、昨年9月に韓国軍のデータベースが北朝鮮からとみられるサイバー攻撃を受け、斬首作戦を含む軍事機密の資料を奪われていたことが伝えられた。これは、韓国国防省の情報として国会議員の李哲熙氏が明らかしたものだ。

「その情報も、鵜呑みにはできません。そもそも本来は、仮にサイバー攻撃を受けたとしても『ハッキングされて軍事機密が奪われました』なんて、絶対に言わないものです。わざわざ発表すれば、それは自分たちの防御力の弱さと相手のサイバー攻撃の成功を認めることになってしまいますから。

 実は、サイバー攻撃というのは仕掛ける側も本当に成功したのかどうかはわからないものです。そのため、情報戦略的にはトップシークレットである斬首作戦のハッキング流出を公表するなんてあり得ない。逆にいえば、韓国はサイバー攻撃を想定してダミーのデータを用意しており、偽の計画を掴ませたという可能性もあるわけです」(同)

平昌五輪後に斬首作戦を決行か…金正恩は亡命も

 そもそも、金正恩本人も斬首作戦の存在を知っているという。そのため、詳細な居場所は明らかにされず、就寝する場所も毎日変えているようだが、どうやって彼の居場所を突き止めるのだろうか。

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17:30更新
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