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JP、前社長の壮絶なパワハラ認定…地獄のセクハラ社員旅行

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「JPホールディングス 第三者委員会調査報告書」より

 保育施設運営最大手JPホールディングス(HD/東証一部上場)では11月22日の臨時株主総会を控え、創業者で前社長の山口洋氏が復帰を狙い、現役員の総退陣を要求している。「重大なセクシャル・ハラスメント」を引き起こし辞任した山口氏の動きを受け、社員の間には戦慄が走っているという。

「仲間同士では、会社がまた“ブラック企業”に逆戻りだ、と言い合っている」(50代女性社員)

「正直怖い。また、あの地をつんざくような怒鳴り声を聞くのかと思うと、正直やりきれない」(40代女性社員)

 社内のいたるところで、こんな声が聞こえている。
 
 JPHDは保育業界のリーディングカンパニーで、全社員2750人のうち約9割が女性だが、山口社長時代には人を人とも思わないような経営が続いていたという。

「とにかく怒鳴り声がすごい。前社長は部屋の外まで響き渡るような声で社員を叱責する。しかもデスクの上にある電話やらなにやらを、叱責している社員に対して投げつけるのです。もちろん、受話器ではなく電話機ごとです」

 同社を退職した40代の女性社員は当時の状況についてこう語っている。

「前社長の口癖は『余計なことは考えるな。俺の言うことだけを聞いていればいいんだ』。反論も口答えもさせないし、逆らおうものなら何をされるかわからない」

 そのため社内では「社長から目をつけられたら何をされるかわからないから、何も言えない」(同)と、いまだに怯えて口を閉ざしている社員は少なくないという。それでも過去に戻るのが嫌だと、少しずつだが社員たちが口を開いて当時の実情を語ろうとしている。

 ある保育園の園長はいう。

「山口さんが社長の頃、毎週火曜日に朝8時45分から園長ミーティングがありましたが、午前中いっぱいは各園で起こったアクシデントなどの報告。報告者は最前列に並ばされて、一人ひとり叱責されるのですが、『おまえは馬鹿か』『俺を誰だと思っているんだ』『誰のおかげで仕事ができると思っているんだ』『下々の分際で俺に時間を取らせるのか』と暴言が飛ぶ。叱責されている園長だけでなく、他の園長も恐怖に晒され、ただ震えているしかないという状況でした。そんなに恐ろしいならなぜ辞めないのかと思われるかもしれませんが、現場の職員たちは子供が好きで一生懸命やっている。子供や保護者に対する責任感で、自分たちが盾になりなんとか守らないといけないという思いが強かった」

 しかも園長ミーティングは全国どこにいようと絶対参加。子供が病気になっても「そんなのは旦那にまかせればいいんだ」と言われて出席を求められたという。

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