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『民衆の敵』次週に月9史上最低視聴率か…フジ、真木よう子に続き篠原涼子も公開処刑

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篠原涼子

 篠原涼子が主演を務める連続テレビドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』(フジテレビ系)の第8話が12月11日に放送され、平均視聴率5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。これで4話連続視聴率を下げることになり、さらに2話連続して視聴率5%台となってしまったのはフジ月9史上初。同枠の史上最低視聴率は今年1月期の『突然ですが、明日結婚します』がマークした5.0%(第6話)だが、このまま行けば次週にはその記録を更新してしまう勢いをみせており、違った意味で“目が離せない”状況となっている。もはや回復不能に陥ってしまっているといっても過言ではない。

 第8話では、市長に当選した佐藤智子(篠原)と犬崎和久(古田新太)の直接対決が期待されていたが、結局は犬崎の指示により市役所職員はボイコットによる職場放棄を行い、智子は孤立状態に。そして、智子の夫である佐藤公平(田中圭)と平田和美(石田ゆり子)が“不倫”をしているというネットニュースを拡散させ、市長人気を下げようと画策。結果的に、公平がマスコミの前に出て智子への愛を語り、ことなきを得たのだが、ここまでの過程で「なぜ和美がシングルマザーなのか?」ということが明らかになった。

 実は、結婚はしておらず友人から精子提供を受けて子供を出産したという和美。ここで、「色んな生き方があっていい。同性愛だって、主夫だって、家族のかたちはひとつじゃない!」と生き方の多様性を熱く語った。

 また、市長室でマスコミ会見を終えた佐藤夫婦の態度もひど過ぎると批判が殺到。市長の椅子に腰かけてくつろいでいる公平や、机の上に腰かけている智子などのシーンもあり、「行儀が悪い」「マナーがなっていない」という批判が相次いだ。

 ここまで観てきて、和美と公平の2人に関してはいつか不倫騒動が起きるだろうと思っていたので、この展開には「やっぱりね」という感じ。ただ、それが“生き方の多様性”を訴えたいがためのシーンであるとするなら、この短いシーンのなかで女性のあり方を訴えるのは無理があったのではないだろうか。

 さらに、犬崎が市民に謝罪するシーンでの言葉遣いにも批判が殺到。市議会内で最大派閥を誇っている犬崎だけに、その言動はヤクザまがいのものがあったが、市民に対する言葉遣いまでも荒かったため「いくら犬崎でもそれはありえない」「仮にも政治家ならもっと丁寧な言葉を使うだろ」と、今回も脚本に疑問を覚える人が多数。前田敦子演じる小出美亜が急にストーリーテラーのように前に出てきたことに対しても「急に何?」と思う人が続出した。

 もはやストーリーの軸がどこにあるのか、まったくわからず、一人ひとりの登場人物の役割すらはっきりしていない『民衆の敵』。初回からずっとダラダラしている展開が続いているにもかかわらず、予告では「いよいよ物語はクライマックスへ!」なんていうテロップが出てしまった。このままだとクライマックスシーンとやらが流れたとしても、視聴者には一向に伝わらない可能性大。視聴率回復の糸口は果たしてどこにあるのだろうか。

 フジのドラマといえば、前クールの『セシルのもくろみ』が大コケして主演の真木よう子がインターネット上でさんざん叩かれたが、『民衆の敵』でも篠原は女優としてのキャリアを大きく傷付けられた格好になってしまった。もはやフジは、「女優公開処刑」の場になってしまったようだ。 
(文=絢友ヨシカ/ライター)

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