この冬、ユニクロで買ってはいけない商品ワースト5! ダサくならない買い物ルール!


第2位「ミッキートラベルズスカジャン/5,990円」

「中年男性がキャラクターのプリントされた服を着るのは無理があるものです。ましてや、主張が強いスカジャンをアウターに持ってくれば、コーディネートの印象の大半を占めることになりますからね。一見、太いジーンズを合わせればまとまりを演出することができるかもしれないと思いがちですが、全体の個性が強すぎて、“年相応”とは言い難いものになってしまいます」(同)

第1位「JW ANDERSON ライトダウン/5,990円」

「チェック柄とダウンジャケット。どちらも“野暮ったさ”のあるアイテムなだけに、垢抜けないイメージを加速させてしまう可能性が高い。一番外側(アウター)に柄物を起用することは、スマートさに欠け、年甲斐のない印象を与えかねませんので、ベーシックなユニクロらしいアイテムとは言い難いデザインになっているんです」(同)

中年男性が失敗しない“ユニクロの買い物ルール”

 最後に、大山氏にユニクロアイテムについて総評をしてもらった。

「コスパがよく機能性に優れているユニクロにおいて、ファッション的なミスを避けるために念頭に置いてほしいのは、“ユニクロの8割のアイテムは買うべきではない”ということ。ユニクロに対してベーシックなイメージをお持ちの方も多いのですが、実は、使い勝手のいい服というのは2割程度しかないのです」(同)

 カラーバリエーションが豊富なところがユニクロの強みだが、それがダサコーデにつながる落とし穴になっているという。

「ファッションの知識がない人にとっては、使いこなすことができない色を選んでしまう原因にもなりかねませんからね。そうならないためには、柄物を避けて、白・黒・ネイビー・グレーのアイテムのみを購入するようにするといいでしょう。そういった自分ルールをつくっておけば、自然に選択肢が絞られてくるはず。さらに、チェスターコートや丸首のセーターなど、大人の男性に似合いそうな落ち着きのあるアイテムだけを選んでいけば、持っているアイテム同士の相性もよくなり、コーディネートの失敗も防ぎやすくなるんですよ」(同)

 ユニクロのダサコーデから脱却したいのであれば、ぜひ今回のランキングで紹介したアイテムや、大山氏が提示したユニクロでの買い物ルールを参考にしてみてほしい。
(文=増田理穂子/A4studio)

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